今期(2015年春)のアニメ展望
第一話がだいたい出揃ったので、今期のアニメの展望を書いていこうと思います。
多すぎるので全部はチェックしていませんが、とりあえず見た分だけ。
タイトルの横のマークは期待値と、あと第一話の個人的な評価です。
◎おおいに期待できる
◯期待できる
▲そこそこ期待できる
△化けることを期待して様子見
×ダメそう
◎ハロー! きんいろモザイク
きんモザ2期。滑り出しは最高でした。
1期のノリはそのままに、明るい日常が描かれた癒し系アニメになってます。
脚本が洗練された感じがするというか、
1期は四コマのネタをそのまま切り貼りしてるような感じがした回もあったんですが
今回は全体の流れが自然に感じられるように鳴っていた気がします。
まあ1期も第1話はそうだったので、まだ分かりませんけれど。
テンション高めの萌えアニメが好きならオススメって感じ。
◯アルスラーン戦記
田中芳樹氏の長編ファンタジー小説が原作のアニメですね。
荒川弘氏のコミック版に準拠したキャラデザでアニメ化するようです。
原作は12巻ぐらいまでは読んだ記憶がありますが、
なにぶん序盤の話を読んだのはずいぶん昔なので細かい部分は覚えてません。
でもまあ、大河ドラマ的なスケールで描かれる非常に面白い作品であることは当然覚えてますし
アニメで再び楽しめるというのは嬉しいことです。
第一話は世界観を見せるためのエピソードだったようで、小説版では覚えのない展開でした。
漫画版読んでないので、もしかするとそっちに載ってたエピソードなのかもしれません。
ともあれ絵は綺麗でしたし動きも良く、声優さんも実力者揃いのようですから、
とても期待が持てますね。
放送期間がどれくらいなのか知りませんが、第一部の終わりまではやってほしいなあ。
◯響け!ユーフォニアム
王道的な部活物という感じがします。
京アニ作品で音楽が題材というと、やはり「けいおん!」を思い出しますし、
雰囲気作りには似た部分もあったりしますけど、
今回のは吹奏楽部なので、主人公の入学時にはすでに大勢の先輩がいるわけで、
仲のいい数人だけで固まっていたけいおんと比べると、全然方向性の違う舞台設定と言えますね。
第一話は、主人公の女の子が高校に上がった直後、吹奏楽を続けるかどうかで葛藤する話でしたが
導入としては非常に王道的、かつ先が気になる面白い展開を見せてくれました。
演出のレベルが高いのか、全編通して退屈するシーンがまったくありませんでした。
作画も非常に可愛いし、これは見応えがありますね。
この作品は楽しみに見ていきたいと思います。
▲プラスティック・メモリーズ
アンドロイドを題材にした近未来SFモノのようです。
脚本はシュタインズ・ゲートのシナリオライターである林直孝氏。
ゲームのシナリオライターがアニメの脚本やるケース、本当に増えていますね。
内容は、人間とほぼ同等のスペックを持ち感情もある様子の精巧なアンドロイドが登場するのですが、
一定期間が過ぎると記憶や感情が壊れてしまうため回収しなければならない、という設定のようで
その回収業の会社に主人公が入ったところから物語が始まっていました。
第一話を見た感じ、感動系の作品になっていく予感がします。
世界観やテーマをわかりやすく伝えてくれる出来のいい第一話でしたし、
単体でも感動できるくらい話も面白かった。
泣きを誘われそうな話になっていきそうですので、そういうのが好きなら楽しんで視聴できるでしょう。
キャラデザも女の子が可愛くて良かったです。
▲聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-
死んだはずの黄金聖闘士が蘇り、アスガルドでの戦いに身を投じていく話のようです。
まさか今になってアスガルド編の続きをやるとは……しかもアイオリア主役で……
なんかちょこちょこ設定がおかしいような部分があるのが気になる。
あのヒロインはなんで黄金聖闘士と神闘士の戦いを目で追えてるんだw
まあ星矢で細かいこと気にしたら負けかな。
今のところ聖闘士星矢らしさは充分にあるし、先が楽しみな展開ではあります。
黄金聖闘士が次々登場してくる様子ですし、それは昔ファンだった身としては単純に楽しみ。
あとはストーリーがどうなるか。全13話ではたいして盛り上げられなさそうなのが不安。
▲ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ファンタジーものの萌えバトルアニメ……なのかな?
タイトルがわかりやすく内容を表している感じかな。
ダンジョンで出会った強くて美しい女性に憧れ、主人公が彼女に振り向いてもらうために頑張っていく話のようです。
ただ、それよりも主人公が一緒に暮らしている神様が、ずいぶんエロ可愛いコスチュームを着たエロ可愛いキャラで、
お前そんな可愛い神様とマンツーマンで過ごしてるくせに出会いが欲しいとかふざけてるの?
とか突っ込みたくなってしまいますがね!
というか、他にも受付のお姉さんとかも仲良しみたいだし、すでに充分勝ち組なような……
ちょっと話の展開に説得力が無い気がするんですけどもw
まあでも主人公が成長する話っていうのは感情移入しやすいので、楽しく見ていけそうではありますね。
この作品はなにより女性キャラが可愛いのがいいと思います。萌え目当てでもいけそう。
▲SHOW BY ROCK!!
サンリオのゲーム原作アニメのようです。
内容的には女児向けなようでもあり、オタク向けなようでもあり、色々ごった煮なような感じがします。
主人公の女の子がゲームの世界に取り込まれ、ガールズバンドに参加することになるという流れでした。
バンド物だけどバトルもわりと激しく、3DCGがやたらと質感が良くて動きもいいので凄いですね。
ただ、変身形態よりも人間時のほうが女の子が可愛いから少し複雑ではあるw
まあ学園モノでもあり異世界バトル物でもあったりと色々要素が多くて
まだなんとも言えませんが、とにかく勢いがあって面白かったです。
次以降も様子見みたいな感じで見ていきたい。
▲レーカン!
霊感少女を主人公にした日常コメディですね。
原作は1巻のみ読んでいますが、アニメの内容はだいたい原作に忠実だと思います。
かなりうまく色んな回のネタをくっつけて再構成してありますね。
第一話を見た限りでは原作消化ペースがかなり速い気がするので、
出ている原作の分をだいたい消化してしまうつもりかも。
雰囲気は穏やかで、しんみりするようなシーンもあるため、見てて心地よい感じがします。
ただ多少間のとり方が上手くないように思え、間延び感のある場面も結構ありました。
まあ絵も可愛いし、なにより主人公が萌えるので、日常系として手堅く楽しめそうな作品ですね。
△えとたま
なんだか懐かしい感じのする美少女ドタバタコメディ。
干支それぞれに対応した女の子キャラが主人公の前に出現する、という感じでしたが……
干支ではない猫の女の子がいるのはお約束ですね。その子がメインヒロインのようでした。
わかりやすく萌えを押し付けてくるタイプの萌えバトルアニメなので、ある意味安心して見られますね。
キャラデザも可愛いですし。
今後次第ではいい癒しアニメになるかも!
△ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン
あの有名なアメリカ産ニンジャ小説、ニンジャスレイヤーのアニメ化。
いかにもアメリカ人が考えたという感じの色々カオスなサイバーパンク世界観の日本を舞台に
ニンジャソウルを憑依させたニンジャたちをニンジャスレイヤーが次々に殺していくわけです……が……
なんか、これはだいぶ低予算アニメなのかな?
出来の悪いMADムービーみたいだったが……特に会話シーンが……
ギャグとしてやっているのかもしれませんが、
ニンジャスレイヤーがネタとして笑えたりするのは、
それはあくまでも作品としては大まじめにやっているからこそだと思うんですが……
あれって基本的にドシリアスな小説なのに。
グレンラガンやキルラキルといった良作バトルアニメを手がけたトリガーが制作ということで
名作になる予感がビンビンしていただけに、ちょっとこれは残念かな。
正直、マッポー的な雰囲気作りを完璧にこなし、全編よく動くような作りこまれたアニメを期待していたので。
いやしかし、後半のバトルシーンはかなり良かったし、
これはこれで味があると言えるのかも? 見ていけば慣れるのかも?
うーんうーん(葛藤)
とりあえずチェックしたのはこんなところです。
期待通りだったのがきんモザ2期、期待できそうなのがアルスラーン戦記、
あとは期待してなかったけど面白かったのがSHOW BY ROCKとユーフォニアム。
結果としては、なかなか粒ぞろいになりましたね!
ニンジャスレイヤーは自分の感性では良いのか悪いのかをすぐに判断するのが難しいので、
なんとも言えません。
続けて見ていくしかないな……
多すぎるので全部はチェックしていませんが、とりあえず見た分だけ。
タイトルの横のマークは期待値と、あと第一話の個人的な評価です。
◎おおいに期待できる
◯期待できる
▲そこそこ期待できる
△化けることを期待して様子見
×ダメそう
◎ハロー! きんいろモザイク
きんモザ2期。滑り出しは最高でした。
1期のノリはそのままに、明るい日常が描かれた癒し系アニメになってます。
脚本が洗練された感じがするというか、
1期は四コマのネタをそのまま切り貼りしてるような感じがした回もあったんですが
今回は全体の流れが自然に感じられるように鳴っていた気がします。
まあ1期も第1話はそうだったので、まだ分かりませんけれど。
テンション高めの萌えアニメが好きならオススメって感じ。
◯アルスラーン戦記
田中芳樹氏の長編ファンタジー小説が原作のアニメですね。
荒川弘氏のコミック版に準拠したキャラデザでアニメ化するようです。
原作は12巻ぐらいまでは読んだ記憶がありますが、
なにぶん序盤の話を読んだのはずいぶん昔なので細かい部分は覚えてません。
でもまあ、大河ドラマ的なスケールで描かれる非常に面白い作品であることは当然覚えてますし
アニメで再び楽しめるというのは嬉しいことです。
第一話は世界観を見せるためのエピソードだったようで、小説版では覚えのない展開でした。
漫画版読んでないので、もしかするとそっちに載ってたエピソードなのかもしれません。
ともあれ絵は綺麗でしたし動きも良く、声優さんも実力者揃いのようですから、
とても期待が持てますね。
放送期間がどれくらいなのか知りませんが、第一部の終わりまではやってほしいなあ。
◯響け!ユーフォニアム
王道的な部活物という感じがします。
京アニ作品で音楽が題材というと、やはり「けいおん!」を思い出しますし、
雰囲気作りには似た部分もあったりしますけど、
今回のは吹奏楽部なので、主人公の入学時にはすでに大勢の先輩がいるわけで、
仲のいい数人だけで固まっていたけいおんと比べると、全然方向性の違う舞台設定と言えますね。
第一話は、主人公の女の子が高校に上がった直後、吹奏楽を続けるかどうかで葛藤する話でしたが
導入としては非常に王道的、かつ先が気になる面白い展開を見せてくれました。
演出のレベルが高いのか、全編通して退屈するシーンがまったくありませんでした。
作画も非常に可愛いし、これは見応えがありますね。
この作品は楽しみに見ていきたいと思います。
▲プラスティック・メモリーズ
アンドロイドを題材にした近未来SFモノのようです。
脚本はシュタインズ・ゲートのシナリオライターである林直孝氏。
ゲームのシナリオライターがアニメの脚本やるケース、本当に増えていますね。
内容は、人間とほぼ同等のスペックを持ち感情もある様子の精巧なアンドロイドが登場するのですが、
一定期間が過ぎると記憶や感情が壊れてしまうため回収しなければならない、という設定のようで
その回収業の会社に主人公が入ったところから物語が始まっていました。
第一話を見た感じ、感動系の作品になっていく予感がします。
世界観やテーマをわかりやすく伝えてくれる出来のいい第一話でしたし、
単体でも感動できるくらい話も面白かった。
泣きを誘われそうな話になっていきそうですので、そういうのが好きなら楽しんで視聴できるでしょう。
キャラデザも女の子が可愛くて良かったです。
▲聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-
死んだはずの黄金聖闘士が蘇り、アスガルドでの戦いに身を投じていく話のようです。
まさか今になってアスガルド編の続きをやるとは……しかもアイオリア主役で……
なんかちょこちょこ設定がおかしいような部分があるのが気になる。
あのヒロインはなんで黄金聖闘士と神闘士の戦いを目で追えてるんだw
まあ星矢で細かいこと気にしたら負けかな。
今のところ聖闘士星矢らしさは充分にあるし、先が楽しみな展開ではあります。
黄金聖闘士が次々登場してくる様子ですし、それは昔ファンだった身としては単純に楽しみ。
あとはストーリーがどうなるか。全13話ではたいして盛り上げられなさそうなのが不安。
▲ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ファンタジーものの萌えバトルアニメ……なのかな?
タイトルがわかりやすく内容を表している感じかな。
ダンジョンで出会った強くて美しい女性に憧れ、主人公が彼女に振り向いてもらうために頑張っていく話のようです。
ただ、それよりも主人公が一緒に暮らしている神様が、ずいぶんエロ可愛いコスチュームを着たエロ可愛いキャラで、
お前そんな可愛い神様とマンツーマンで過ごしてるくせに出会いが欲しいとかふざけてるの?
とか突っ込みたくなってしまいますがね!
というか、他にも受付のお姉さんとかも仲良しみたいだし、すでに充分勝ち組なような……
ちょっと話の展開に説得力が無い気がするんですけどもw
まあでも主人公が成長する話っていうのは感情移入しやすいので、楽しく見ていけそうではありますね。
この作品はなにより女性キャラが可愛いのがいいと思います。萌え目当てでもいけそう。
▲SHOW BY ROCK!!
サンリオのゲーム原作アニメのようです。
内容的には女児向けなようでもあり、オタク向けなようでもあり、色々ごった煮なような感じがします。
主人公の女の子がゲームの世界に取り込まれ、ガールズバンドに参加することになるという流れでした。
バンド物だけどバトルもわりと激しく、3DCGがやたらと質感が良くて動きもいいので凄いですね。
ただ、変身形態よりも人間時のほうが女の子が可愛いから少し複雑ではあるw
まあ学園モノでもあり異世界バトル物でもあったりと色々要素が多くて
まだなんとも言えませんが、とにかく勢いがあって面白かったです。
次以降も様子見みたいな感じで見ていきたい。
▲レーカン!
霊感少女を主人公にした日常コメディですね。
原作は1巻のみ読んでいますが、アニメの内容はだいたい原作に忠実だと思います。
かなりうまく色んな回のネタをくっつけて再構成してありますね。
第一話を見た限りでは原作消化ペースがかなり速い気がするので、
出ている原作の分をだいたい消化してしまうつもりかも。
雰囲気は穏やかで、しんみりするようなシーンもあるため、見てて心地よい感じがします。
ただ多少間のとり方が上手くないように思え、間延び感のある場面も結構ありました。
まあ絵も可愛いし、なにより主人公が萌えるので、日常系として手堅く楽しめそうな作品ですね。
△えとたま
なんだか懐かしい感じのする美少女ドタバタコメディ。
干支それぞれに対応した女の子キャラが主人公の前に出現する、という感じでしたが……
干支ではない猫の女の子がいるのはお約束ですね。その子がメインヒロインのようでした。
わかりやすく萌えを押し付けてくるタイプの萌えバトルアニメなので、ある意味安心して見られますね。
キャラデザも可愛いですし。
今後次第ではいい癒しアニメになるかも!
△ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン
あの有名なアメリカ産ニンジャ小説、ニンジャスレイヤーのアニメ化。
いかにもアメリカ人が考えたという感じの色々カオスなサイバーパンク世界観の日本を舞台に
ニンジャソウルを憑依させたニンジャたちをニンジャスレイヤーが次々に殺していくわけです……が……
なんか、これはだいぶ低予算アニメなのかな?
出来の悪いMADムービーみたいだったが……特に会話シーンが……
ギャグとしてやっているのかもしれませんが、
ニンジャスレイヤーがネタとして笑えたりするのは、
それはあくまでも作品としては大まじめにやっているからこそだと思うんですが……
あれって基本的にドシリアスな小説なのに。
グレンラガンやキルラキルといった良作バトルアニメを手がけたトリガーが制作ということで
名作になる予感がビンビンしていただけに、ちょっとこれは残念かな。
正直、マッポー的な雰囲気作りを完璧にこなし、全編よく動くような作りこまれたアニメを期待していたので。
いやしかし、後半のバトルシーンはかなり良かったし、
これはこれで味があると言えるのかも? 見ていけば慣れるのかも?
うーんうーん(葛藤)
とりあえずチェックしたのはこんなところです。
期待通りだったのがきんモザ2期、期待できそうなのがアルスラーン戦記、
あとは期待してなかったけど面白かったのがSHOW BY ROCKとユーフォニアム。
結果としては、なかなか粒ぞろいになりましたね!
ニンジャスレイヤーは自分の感性では良いのか悪いのかをすぐに判断するのが難しいので、
なんとも言えません。
続けて見ていくしかないな……
2015年冬アニメ 感想
冬アニメもあらかた終わったので感想を書いておきます。
最近あんまり余裕がないのでブログ自体久々の更新になってしまった……
感想はとりあえず見終わった作品だけ……
まだ視聴途中で消化しきれてない冴えカノやクロスアンジュ、Gレコなどは
あとで感想を追加しとこうと思います。
タイトルの左のマークは個人的な評価。
◎すごく良かった
◯良かった
▲普通
△いまいち
×ダメ
◎SHIROBAKO
アニメ業界を舞台にしたお仕事アニメ。
さすが製作者が自分のところの業界を扱ってるだけあって、リアリティというか空気感がすごいですね。
あるあるネタも大量に仕込まれているのでしょう、発生するトラブルなども非常に
ありそうだと思わされるし、登場する職人的な人物たちもみんな本当にいそうな存在感がありました。
おかげで、アニメ制作の流れを興味深く楽しむことができつつ、
緊迫感のあるストーリー展開で楽しませてくれる、とても面白い作品に仕上がっており、
主人公たちの感じている達成感や充実感、無力感といった感情に非常に感情移入でき、
毎週すごくのめりこんで見てました。
主役格5人がそれぞれ別の分野に進んでおり、多角的にアニメという仕事について描かれていたのが
実にうまいやり方でしたね。
群像劇スタイルになっていたのも結果的に視聴者を飽きさせないことにつながっていたと思います。
にしても、アニメ業界は万年人手不足みたいな印象がありますが、やはり声優に関してはまったくその逆のようで
声優を目指しているキャラだけはすごく報われない期間が長く、見ていて痛々しかったですが
それだけに終盤の展開は涙なしには見られませんでした。
ただでさえ面白いのに感動までさせてくれるとは、ホントいい作品ですね。
不満があるとすれば後半クールで登場した平岡というキャラクターについて。
主人公のあおいと違い、アニメ業界の負の部分に押し潰されてネガティブになってしまった人物ですが、
これがもう人間的にリアリティがありすぎて良くも悪くも生々しく、
主人公をはじめ周りのキャラの誰よりも存在感が出ていたぐらい、よくできたキャラだったんですが、
もう後半は彼が完全にメインキャラ状態で非常に面白かったですw
だからこそ、彼がなぜ最終話近辺で前向きになっていたのかが、
いまいち納得のいく形で描かれておらず、中途半端に流されていたように感じられたのが少し残念。
それ以外にも、無能編集者が本当に無能なだけで何もない人間で終わっていて拍子抜けだったり、
細かいところを見れば難点と呼べるものはちらほらとありますが、
まあ、それらを考慮したとしても良作であることは揺るがない事実です。
綺麗に終わっていたし、P.A.WORKSなので続編は作らない可能性が高い気がしますが、
まだ描けることは色々ありそうですし、続きも見てみたいなあ。
◯探偵歌劇ミルキィホームズTD
なにこれ。すげえ面白かったんですけど?
全編ギャグやパロディまみれで構成しておきながら
最終的には王道的なストーリーで感動させてくる、心憎いつくりのアニメでした。
実際感動してしまった。
キーワードになっていた「奇跡の歌」が実際に名曲だったのは素晴らしいです。
作曲が上松範康さんでしたから、いい曲なのは当然と言えますが。
いやあ面白かった、ミルキィは面白いシリーズですが
個人的にはこの4期は特にお気に入りになりました。
◯寄生獣 セイの格率
アニメ版寄生獣。
原作が名作であることもあり、内容が面白いのは当然ですが、
このアニメ版もなかなか見応えがありました。
新一がミギーと出会い、奇妙な交流を重ね、成長していく過程は
アニメで見ても実に見応えがありますね。
寄生生物たちとの戦いなどを通じて描かれるメッセージ性の強いストーリーも実に面白い。
現代的にアレンジされている部分も振り返ってみればなかなか悪くなかったですし、
ミギーの声に平野綾さんを当てていたのも、今となっては他の声は考えられないくらいハマってました。
2クールだと微妙に尺が足りないのか、細かな台詞やシーンのカットなどが色々ありましたし、
序盤は演出やストーリー構成にぎこちなさが散見されたりなど、欠点がないわけではありませんが、
バトルシーンは結構迫力ありましたし、全体としてはよく頑張っていたアニメだったと思います。
アニメから入って原作に興味を持つ、という人が増えれば理想的だろうと思いますが、
そういう役目を充分に果たせそうなクオリティのアニメだったんじゃないでしょうか。
▲幸腹グラフィティ
食をテーマにした日常系萌えアニメという感じでしたが、全体的にまずまずの出来。
他のきらら系アニメと比べると雰囲気がしっとりしており、落ち着いた印象。
ひたすらおいしい物を作って食べる、という具合で平坦な内容ではありましたが、
食事という題材と日常モノとのかみ合わせはよく、
食事の幸せを通じて登場人物たちの仲が深まる様子が描かれたり、
その料理にまつわる思い出が描かれたりなど、受け手を暖かい気持ちにさせてくれるようなシーンが多く
癒し系アニメとしての色合いが強かったですね。
料理モノとして見ると、この題材でよく見る勝負・うんちくといった要素が一切盛り込まれておらず、
ただおいしそうに食べるだけの内容になっており、なにげに独特の立ち位置の作品だと思います。
孤独のグルメが結構近いかな。内包されてるメッセージ性については真逆もいいところだけど。
しかし少々平坦すぎる上に、一部のキャラクターは本格的な出番が与えられずに終わったり、
制作会社であるシャフトの独特の演出が少し浮いているように見えたりと、惜しい部分もありました。
まあしかし、一話目から作品のテーマがわかりやすく提示されていて、
その通りに暖かい話を楽しませてくれましたし、終わってみればわりと満足した作品です。
▲アブソリュート・デュオ
ひとまず原作の第一部までで終わりましたね。最後の戦いは省略されてましたが。
以降のストーリーにつながる要素をばっさり切り捨てて終わっていたので、
2期を作る気が無いのだという製作者の意思を感じます。
まあ厨二系バトルアクション物としてはいたってスタンダードな出来栄えで、
主人公が成長しながら、パートナーの女の子をはじめ色んな女キャラと仲良くなっていく、
そんなストーリー展開が描かれていましたね。
そこまで主人公が無双せず、仲間と助けあってピンチを切り抜けていく話になっているのは結構好きでした。
特に、ヒロインであるユリエと支え合って成長していくストーリーになっているのがいいですね。
デュオである意義はそのへんにあるのでしょう。
話に新鮮味はないのですが、キャラデザは可愛かったですし、平均的な面白さがあった気はします。
ただまあ、ホント新鮮味は一切ないんですよね……そこがやっぱ辛いと思う。
個人的には復讐がテーマになっている話は結構好きなので、もうちょっと長く見たかったなあ。
ていうか復讐っていう題材そのものに関しては、話が途中で終わっているせいで掘り下げがほとんどされていないし。
△艦隊これくしょん~艦これ~
艦娘がアニメキャラとして動いているところを見ることができて良かったです。
金剛や暁、長門なんかは萌えなシーンが結構用意されていて可愛かったですねー
ただ……内容は……まあ、普通? みたいな?
ちょっとコメントに困る内容だったのは確かですね。
キャラクターにゲームでの台詞を無理矢理に喋らせてるのが違和感強かったり、
ゲームに登場する要素を無理にねじこんでいるせいで展開が不自然になっていたり、
ストーリーも悲劇のすぐ後にギャグ回をやったりしてチグハグ感が凄かったり、
見ていて散漫な印象を受ける部分が非常に多かったです。
色々盛り込みたいのかもしれませんが、それなら1クールでは無理があるでしょう。
まとまりがなくて感情移入しづらかった。
あと最終話の展開はさすがに強引すぎると思います。まとめるの大変だったんだろうけどさ。
しかし、実際もう数話あれば自然な流れの話にできたのかもしれないですね……
全体として見れば、期待値が10だとしたら3~4ぐらいだったかなー
まあ大和登場回や翔鶴瑞鶴メインの回、カレー大会の回などはそこそこ面白かったです。
日常回でのみメインとして扱われた第六駆逐隊が萌え的に一番印象がいいので
やっぱり日常アニメにして欲しかったなーと個人的には思っていますが、
そのへんは好みが分かれるかもしれませんね。
あ、そういえば主題歌はとても良かったですね、OPEDどっちも。
とりあえず2期やるみたいなんで、次はいろいろ改善されていることを祈りたいですね。
果たしてどんな続編になるのやら……
こんな感じです。
面白いものもあったけど、冬はちょっと小粒だったかな?
艦これがもうちょっとしっかりしたアニメなら良かったんですけどねー
アレは作り手もすごい難儀しながら作ってるなーっていうのが伝わってきて、すごいもどかしかったです。
ただ、SHIROBAKOみたいな秋からの継続モノとか、ジョジョなんかもあったので
個人的には充分なアニメライフを送ることができましたけどね。
春は大物が多いので今から楽しみです。
芳文社四コマのアニメだけでも、きんいろモザイクとレーカンの2作あるし。
ニンジャスレイヤーとアルスラーン戦記は原作が大好きなので特に楽しみですねぇ。
てなわけで今回はこのへんで。
最近あんまり余裕がないのでブログ自体久々の更新になってしまった……
感想はとりあえず見終わった作品だけ……
まだ視聴途中で消化しきれてない冴えカノやクロスアンジュ、Gレコなどは
あとで感想を追加しとこうと思います。
タイトルの左のマークは個人的な評価。
◎すごく良かった
◯良かった
▲普通
△いまいち
×ダメ
◎SHIROBAKO
アニメ業界を舞台にしたお仕事アニメ。
さすが製作者が自分のところの業界を扱ってるだけあって、リアリティというか空気感がすごいですね。
あるあるネタも大量に仕込まれているのでしょう、発生するトラブルなども非常に
ありそうだと思わされるし、登場する職人的な人物たちもみんな本当にいそうな存在感がありました。
おかげで、アニメ制作の流れを興味深く楽しむことができつつ、
緊迫感のあるストーリー展開で楽しませてくれる、とても面白い作品に仕上がっており、
主人公たちの感じている達成感や充実感、無力感といった感情に非常に感情移入でき、
毎週すごくのめりこんで見てました。
主役格5人がそれぞれ別の分野に進んでおり、多角的にアニメという仕事について描かれていたのが
実にうまいやり方でしたね。
群像劇スタイルになっていたのも結果的に視聴者を飽きさせないことにつながっていたと思います。
にしても、アニメ業界は万年人手不足みたいな印象がありますが、やはり声優に関してはまったくその逆のようで
声優を目指しているキャラだけはすごく報われない期間が長く、見ていて痛々しかったですが
それだけに終盤の展開は涙なしには見られませんでした。
ただでさえ面白いのに感動までさせてくれるとは、ホントいい作品ですね。
不満があるとすれば後半クールで登場した平岡というキャラクターについて。
主人公のあおいと違い、アニメ業界の負の部分に押し潰されてネガティブになってしまった人物ですが、
これがもう人間的にリアリティがありすぎて良くも悪くも生々しく、
主人公をはじめ周りのキャラの誰よりも存在感が出ていたぐらい、よくできたキャラだったんですが、
もう後半は彼が完全にメインキャラ状態で非常に面白かったですw
だからこそ、彼がなぜ最終話近辺で前向きになっていたのかが、
いまいち納得のいく形で描かれておらず、中途半端に流されていたように感じられたのが少し残念。
それ以外にも、無能編集者が本当に無能なだけで何もない人間で終わっていて拍子抜けだったり、
細かいところを見れば難点と呼べるものはちらほらとありますが、
まあ、それらを考慮したとしても良作であることは揺るがない事実です。
綺麗に終わっていたし、P.A.WORKSなので続編は作らない可能性が高い気がしますが、
まだ描けることは色々ありそうですし、続きも見てみたいなあ。
◯探偵歌劇ミルキィホームズTD
なにこれ。すげえ面白かったんですけど?
全編ギャグやパロディまみれで構成しておきながら
最終的には王道的なストーリーで感動させてくる、心憎いつくりのアニメでした。
実際感動してしまった。
キーワードになっていた「奇跡の歌」が実際に名曲だったのは素晴らしいです。
作曲が上松範康さんでしたから、いい曲なのは当然と言えますが。
いやあ面白かった、ミルキィは面白いシリーズですが
個人的にはこの4期は特にお気に入りになりました。
◯寄生獣 セイの格率
アニメ版寄生獣。
原作が名作であることもあり、内容が面白いのは当然ですが、
このアニメ版もなかなか見応えがありました。
新一がミギーと出会い、奇妙な交流を重ね、成長していく過程は
アニメで見ても実に見応えがありますね。
寄生生物たちとの戦いなどを通じて描かれるメッセージ性の強いストーリーも実に面白い。
現代的にアレンジされている部分も振り返ってみればなかなか悪くなかったですし、
ミギーの声に平野綾さんを当てていたのも、今となっては他の声は考えられないくらいハマってました。
2クールだと微妙に尺が足りないのか、細かな台詞やシーンのカットなどが色々ありましたし、
序盤は演出やストーリー構成にぎこちなさが散見されたりなど、欠点がないわけではありませんが、
バトルシーンは結構迫力ありましたし、全体としてはよく頑張っていたアニメだったと思います。
アニメから入って原作に興味を持つ、という人が増えれば理想的だろうと思いますが、
そういう役目を充分に果たせそうなクオリティのアニメだったんじゃないでしょうか。
▲幸腹グラフィティ
食をテーマにした日常系萌えアニメという感じでしたが、全体的にまずまずの出来。
他のきらら系アニメと比べると雰囲気がしっとりしており、落ち着いた印象。
ひたすらおいしい物を作って食べる、という具合で平坦な内容ではありましたが、
食事という題材と日常モノとのかみ合わせはよく、
食事の幸せを通じて登場人物たちの仲が深まる様子が描かれたり、
その料理にまつわる思い出が描かれたりなど、受け手を暖かい気持ちにさせてくれるようなシーンが多く
癒し系アニメとしての色合いが強かったですね。
料理モノとして見ると、この題材でよく見る勝負・うんちくといった要素が一切盛り込まれておらず、
ただおいしそうに食べるだけの内容になっており、なにげに独特の立ち位置の作品だと思います。
孤独のグルメが結構近いかな。内包されてるメッセージ性については真逆もいいところだけど。
しかし少々平坦すぎる上に、一部のキャラクターは本格的な出番が与えられずに終わったり、
制作会社であるシャフトの独特の演出が少し浮いているように見えたりと、惜しい部分もありました。
まあしかし、一話目から作品のテーマがわかりやすく提示されていて、
その通りに暖かい話を楽しませてくれましたし、終わってみればわりと満足した作品です。
▲アブソリュート・デュオ
ひとまず原作の第一部までで終わりましたね。最後の戦いは省略されてましたが。
以降のストーリーにつながる要素をばっさり切り捨てて終わっていたので、
2期を作る気が無いのだという製作者の意思を感じます。
まあ厨二系バトルアクション物としてはいたってスタンダードな出来栄えで、
主人公が成長しながら、パートナーの女の子をはじめ色んな女キャラと仲良くなっていく、
そんなストーリー展開が描かれていましたね。
そこまで主人公が無双せず、仲間と助けあってピンチを切り抜けていく話になっているのは結構好きでした。
特に、ヒロインであるユリエと支え合って成長していくストーリーになっているのがいいですね。
デュオである意義はそのへんにあるのでしょう。
話に新鮮味はないのですが、キャラデザは可愛かったですし、平均的な面白さがあった気はします。
ただまあ、ホント新鮮味は一切ないんですよね……そこがやっぱ辛いと思う。
個人的には復讐がテーマになっている話は結構好きなので、もうちょっと長く見たかったなあ。
ていうか復讐っていう題材そのものに関しては、話が途中で終わっているせいで掘り下げがほとんどされていないし。
△艦隊これくしょん~艦これ~
艦娘がアニメキャラとして動いているところを見ることができて良かったです。
金剛や暁、長門なんかは萌えなシーンが結構用意されていて可愛かったですねー
ただ……内容は……まあ、普通? みたいな?
ちょっとコメントに困る内容だったのは確かですね。
キャラクターにゲームでの台詞を無理矢理に喋らせてるのが違和感強かったり、
ゲームに登場する要素を無理にねじこんでいるせいで展開が不自然になっていたり、
ストーリーも悲劇のすぐ後にギャグ回をやったりしてチグハグ感が凄かったり、
見ていて散漫な印象を受ける部分が非常に多かったです。
色々盛り込みたいのかもしれませんが、それなら1クールでは無理があるでしょう。
まとまりがなくて感情移入しづらかった。
あと最終話の展開はさすがに強引すぎると思います。まとめるの大変だったんだろうけどさ。
しかし、実際もう数話あれば自然な流れの話にできたのかもしれないですね……
全体として見れば、期待値が10だとしたら3~4ぐらいだったかなー
まあ大和登場回や翔鶴瑞鶴メインの回、カレー大会の回などはそこそこ面白かったです。
日常回でのみメインとして扱われた第六駆逐隊が萌え的に一番印象がいいので
やっぱり日常アニメにして欲しかったなーと個人的には思っていますが、
そのへんは好みが分かれるかもしれませんね。
あ、そういえば主題歌はとても良かったですね、OPEDどっちも。
とりあえず2期やるみたいなんで、次はいろいろ改善されていることを祈りたいですね。
果たしてどんな続編になるのやら……
こんな感じです。
面白いものもあったけど、冬はちょっと小粒だったかな?
艦これがもうちょっとしっかりしたアニメなら良かったんですけどねー
アレは作り手もすごい難儀しながら作ってるなーっていうのが伝わってきて、すごいもどかしかったです。
ただ、SHIROBAKOみたいな秋からの継続モノとか、ジョジョなんかもあったので
個人的には充分なアニメライフを送ることができましたけどね。
春は大物が多いので今から楽しみです。
芳文社四コマのアニメだけでも、きんいろモザイクとレーカンの2作あるし。
ニンジャスレイヤーとアルスラーン戦記は原作が大好きなので特に楽しみですねぇ。
てなわけで今回はこのへんで。
作家の火坂雅志氏が死去されたとのこと
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000072-mai-soci
<ここから引用>
火坂雅志さん58歳(ひさか・まさし<本名・中川雅志=なかがわ・まさし>作家)26日、
急性膵炎(すいえん)のため死去。葬儀は近親者のみで営む。喪主は妻洋子(ようこ)さん。
早稲田大卒。出版社勤務を経て、1988年「花月秘拳行」でデビュー。2007年、
直江兼続を描いた「天地人」で中山義秀文学賞。同作はNHK大河ドラマになった。
他に「臥竜(がりょう)の天」「軍師の門」など。昨年10月から入院していた。
<引用ここまで>
いや残念ですね。こんな若さで亡くなられてしまうとは。
58歳なんて時代小説のジャンルなら、まだまだこれからって歳じゃないですか。
ご冥福をお祈りしたい。
自分も氏の作品はいくつか読んでいますが、いい作家さんでしたね。
大河ドラマ化された「天地人」が有名ですし、
他にも「虎の城」など長編も色々と書かれていますが、
どちらかといえば短編の方が光るものがある作家さんだったと思っています。
ややマイナーな戦国武将ばかりを題材にした短編集「壮心の夢」は名短編ばかりで
読んだあとに感慨が尾を引く感じが、すごく好きでした。
氏の書籍の中ではこれが一番印象に残ってます。
その中でも木村吉清を主人公にした「抜擢」
赤松広通を主人公にした「桃源」の二本は
題材となった武将のマイナーさに反して、その味のある生き様が印象的で、
すごく面白かったです。
赤松広通がどれだけ領民に慕われた偉い領主だったのかを知ることができたのは
とてもありがたいことでした。もっと知名度が上がって欲しい、理想の領主と言っていい人。
よくぞこの武将を題材にして小説を書いてくれた、と強く感謝したい。
とまあ、火坂作品に関しては自分はこのくらいしか語れませんが、
とにかく惜しい作家を亡くしたものです。
マジもったいないなあ……
同時に、健康には気をつけないといけないなあ、と思わされますね。
<ここから引用>
火坂雅志さん58歳(ひさか・まさし<本名・中川雅志=なかがわ・まさし>作家)26日、
急性膵炎(すいえん)のため死去。葬儀は近親者のみで営む。喪主は妻洋子(ようこ)さん。
早稲田大卒。出版社勤務を経て、1988年「花月秘拳行」でデビュー。2007年、
直江兼続を描いた「天地人」で中山義秀文学賞。同作はNHK大河ドラマになった。
他に「臥竜(がりょう)の天」「軍師の門」など。昨年10月から入院していた。
<引用ここまで>
いや残念ですね。こんな若さで亡くなられてしまうとは。
58歳なんて時代小説のジャンルなら、まだまだこれからって歳じゃないですか。
ご冥福をお祈りしたい。
自分も氏の作品はいくつか読んでいますが、いい作家さんでしたね。
大河ドラマ化された「天地人」が有名ですし、
他にも「虎の城」など長編も色々と書かれていますが、
どちらかといえば短編の方が光るものがある作家さんだったと思っています。
ややマイナーな戦国武将ばかりを題材にした短編集「壮心の夢」は名短編ばかりで
読んだあとに感慨が尾を引く感じが、すごく好きでした。
氏の書籍の中ではこれが一番印象に残ってます。
その中でも木村吉清を主人公にした「抜擢」
赤松広通を主人公にした「桃源」の二本は
題材となった武将のマイナーさに反して、その味のある生き様が印象的で、
すごく面白かったです。
赤松広通がどれだけ領民に慕われた偉い領主だったのかを知ることができたのは
とてもありがたいことでした。もっと知名度が上がって欲しい、理想の領主と言っていい人。
よくぞこの武将を題材にして小説を書いてくれた、と強く感謝したい。
とまあ、火坂作品に関しては自分はこのくらいしか語れませんが、
とにかく惜しい作家を亡くしたものです。
マジもったいないなあ……
同時に、健康には気をつけないといけないなあ、と思わされますね。
1月に買ったエロゲ
1月はエロゲは2本購入しました。

左……夏の色のノスタルジア
右……ラウテスアルタクス
夏ノスについては、シナリオライターの呉氏のファンなので、自分は迷わず予約購入しました。
今回は原点回帰ということで、MOONSTONEブランドとしては初期以来久しぶりにシリアス路線とのこと。
もうね、この日をずっと待ってましたよ……
『何処へ行くの、あの日』をはじめ、呉氏の鬱・シリアスシナリオに惚れていた身としてはね。
MOONSTONEが路線を変えて明るい萌えゲーを中心に作るようになってからも、
そうした作品でも呉氏のテイストが味わえるのではないかと思いながら、
ずっと氏の萌えゲーも購入していました。まあ、萌えゲーも好きなんで普通に楽しんでましたがw
ともあれ、今回の作品のリリースは、長年の買い支えが報われた気持ちになって感無量でしたね。
そしてゲーム自体もどっぷりと浸って楽しみました。
はい、もうコンプしました。今は2周目やってます。
感想についてはもう批評空間に投稿済みですが、わりと満足感があります。
やっぱり呉さんの書くクセのある性格のヒロインはシリアス物にこそ合うよ!
そんなことを思いつつ書いた感想はこちらです。ネタバレあるのでごめんなさい。
http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/memo.php?game=21092&uid=houtengageki
ラウテスアルタクスというちょっと何語なのかもよくわからないゲームについては、キャラ買いです。
発売前に制作スタッフをチェックすると、シナリオライターは神野マサキ氏と望月JET氏。
これを見ただけで、ムダに長い今までのエロゲ経験から
「ああ、このメンツじゃ大ハズレは無いだろうけど大当たりもしないだろうなあ」
とか思っちゃったりしたわけですが、それでも購入したのはキャラクターに惹かれたからです。
パッケ右側にいる佐奈というキャラ。
黒髪、ツリ目、眼鏡。この組み合わせに最近弱くてですね……
不安要素であった性格面も体験版をやった限りでは好感が持てたので、
この佐奈を目当てに購入したというわけです。
まあもしかしたら話も面白いかもしれないし、久々にちょっとギャンブルに近い購入の仕方をしました。
たまには絵買い、キャラ買いもしてみようかなと。
以上です。
他には、ソフトハウスシールの新作が格闘少女モノらしいんで少し気になってるぐらい。
あとは、戯画の『ハルキス』とかユニゾンシフトの『レイライン』の完結編? とかが注目作なのかな。
『まじかるカナン』の続編も出たらしいですね。すごいなつかしいね。
まあ自分はもう2015年しょっぱなから念願かなって燃え尽きたよ。
いや、まだまだ呉さんにはシリアスゲーを書き続けて欲しいし、もっといいものを作れる人だと思うので
次にも期待したいですけどね。
こんなこと言ってますが夏ノスには決して大満足したわけじゃないので。
では今回はこんなところで。
2月末にも大物エロゲーが控えているので、今から楽しみですね。

左……夏の色のノスタルジア
右……ラウテスアルタクス
夏ノスについては、シナリオライターの呉氏のファンなので、自分は迷わず予約購入しました。
今回は原点回帰ということで、MOONSTONEブランドとしては初期以来久しぶりにシリアス路線とのこと。
もうね、この日をずっと待ってましたよ……
『何処へ行くの、あの日』をはじめ、呉氏の鬱・シリアスシナリオに惚れていた身としてはね。
MOONSTONEが路線を変えて明るい萌えゲーを中心に作るようになってからも、
そうした作品でも呉氏のテイストが味わえるのではないかと思いながら、
ずっと氏の萌えゲーも購入していました。まあ、萌えゲーも好きなんで普通に楽しんでましたがw
ともあれ、今回の作品のリリースは、長年の買い支えが報われた気持ちになって感無量でしたね。
そしてゲーム自体もどっぷりと浸って楽しみました。
はい、もうコンプしました。今は2周目やってます。
感想についてはもう批評空間に投稿済みですが、わりと満足感があります。
やっぱり呉さんの書くクセのある性格のヒロインはシリアス物にこそ合うよ!
そんなことを思いつつ書いた感想はこちらです。ネタバレあるのでごめんなさい。
http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/memo.php?game=21092&uid=houtengageki
ラウテスアルタクスというちょっと何語なのかもよくわからないゲームについては、キャラ買いです。
発売前に制作スタッフをチェックすると、シナリオライターは神野マサキ氏と望月JET氏。
これを見ただけで、ムダに長い今までのエロゲ経験から
「ああ、このメンツじゃ大ハズレは無いだろうけど大当たりもしないだろうなあ」
とか思っちゃったりしたわけですが、それでも購入したのはキャラクターに惹かれたからです。
パッケ右側にいる佐奈というキャラ。
黒髪、ツリ目、眼鏡。この組み合わせに最近弱くてですね……
不安要素であった性格面も体験版をやった限りでは好感が持てたので、
この佐奈を目当てに購入したというわけです。
まあもしかしたら話も面白いかもしれないし、久々にちょっとギャンブルに近い購入の仕方をしました。
たまには絵買い、キャラ買いもしてみようかなと。
以上です。
他には、ソフトハウスシールの新作が格闘少女モノらしいんで少し気になってるぐらい。
あとは、戯画の『ハルキス』とかユニゾンシフトの『レイライン』の完結編? とかが注目作なのかな。
『まじかるカナン』の続編も出たらしいですね。すごいなつかしいね。
まあ自分はもう2015年しょっぱなから念願かなって燃え尽きたよ。
いや、まだまだ呉さんにはシリアスゲーを書き続けて欲しいし、もっといいものを作れる人だと思うので
次にも期待したいですけどね。
こんなこと言ってますが夏ノスには決して大満足したわけじゃないので。
では今回はこんなところで。
2月末にも大物エロゲーが控えているので、今から楽しみですね。
今期(2015年冬)のアニメ展望
冬アニメもだいたい第一話が出揃ったので、
見た範囲で第一話の感想および今後の展望を書いてみようと思います。
タイトルの左のマークは初回の評価です。
◎……おおいに期待できる
◯……期待できる
▲……そこそこ期待できる
△……化けることを期待して様子見
☓……期待できない
◎ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編
ジョジョ第三部の後半パートということになりますね。
1クールの間を開けて、いよいよ始まりました。
基本的には夏までやっていた前半部分とクオリティは変わらず、安定していると思います。
ここから登場となるイギーは、声を福圓美里さんが当てていますが、
素晴らしい演技で、なんの違和感もありませんでした。
これはイギーの関わる今後のバトルも楽しみになります。
エンディングは曲も映像も旅が終わる寂寥感を感じさせる内容になっていて、
これで第三部も終わってしまうんだなあと、しみじみと感じてしまいます。
最終回あたりが近づくにつれて、味わい深く感じられるEDになっていきそうです。
なんにせよ、これからまたジョジョのアニメを毎週見られると思うと幸せです。
◯幸腹グラフィティ
料理を題材にした日常もののアニメですね。
原作は読んでますが、かなりいいクオリティのアニメ化なんじゃないでしょうか。
料理がおいしそうだとか食事シーンの色っぽさとかの特徴はしっかり再現されてしましたし、
落ち着いた雰囲気が心地良くて、とても良かったです。
シャフトによるアニメ化で、総監督が新房昭之、脚本が岡田麿里、と実力のあるスタッフが揃っており
期待が持てるとは思っていたのですが、まず期待以上の出来で嬉しいです。
本作は他のきらら系アニメと比べ、ストーリーの流れが強めに感じられるのが特徴的ですね。
もともと本作の掲載誌であるきららミラクは、他のきらら系雑誌に比べて掲載一回ごとのページ数が多めであるため
そういう強みが出しやすいわけですが、アニメの構成が上手いのもあって見応えがありました。
キャラの内面もよく引き出されてますし、料理と食事を題材にした人とのつながりを描いたストーリーが
いい感じに描けていて、暖かい気持ちで楽しめます。
キャラクターの性格には好感が持てるので見てて癒されるし、
絵的にもキャラデザインは可愛いし動きもよく、萌えるにも充分なクオリティですね。
これは毎週楽しみに見たいです。
▲艦隊これくしょん~艦これ~
有名なブラウザゲームのアニメ化。旧日本海軍の軍艦をモチーフにして擬人化した
艦娘という女の子たちが、謎の敵と戦っていく話ですね。
ゲーム版はかなり楽しんでプレイしているのでキャラには思い入れがあるし、
アニメ版は楽しみにしていました。
生身に武装を装着して海上を疾走し、砲撃戦を行っていましたが、
こうして見るとアルペジオよりはストライクウィッチーズのほうが近いかもしれませんね。
ちょっと出てくるキャラが多すぎて、ひとりひとりの印象がやや薄めに感じてしまいましたが
まあ初回は顔見せっていう面もあったでしょうし、こんなものでしょうか。
主人公・吹雪の着任から、鎮守府の日常風景、戦闘シーンなどが描かれていましたが、
思いのほかシリアスそうな空気が感じられましたので、単なる日常系萌えアニメではないようですね。
日常回もあるらしいですが、戦闘回もある、という感じになりそう。
原作がはっきりしたストーリーのないゲームなので、アニメスタッフの力量が問われそうですが、
とにかくいいものを作ってもらいたいものです。
初回はまだなんとも言えませんが、まずまずだったんじゃないでしょうか。
とりあえず好きなキャラが動いているところをちょっとでも見られて嬉しかったです。
▲冴えない彼女の育てかた。
理想の同人ギャルゲーを作りたい、という野望を抱いている主人公が
メンバーを集めて同人ゲー制作をしていく話……なのだと思います。
その集めたメンバーが女の子ばかりで、まあハーレム系の話ということになるわけですね。
主人公をはじめ、メインの制作スタッフとなる女性キャラたちがみんなオタクである中、
ゲームのメインヒロインのモチーフとしてメンバーに入れられた加藤恵という地味で冴えない女の子が
別にオタクでないあたりは、うまい設定だとは思います。他のキャラと差別化されてますしね。
原作は1巻だけ読んでますが、アニメの初回は第0話となっているだけあってオリジナルな話であるようで
原作では見なかった展開から入っていました。
次回から話が動いていきそうですね。
初回は温泉に入浴するシーンをはじめ、サービスショットが多く、なかなかエロかったです。
ノイタミナ枠で放送されているアニメだけあって作画のクオリティは高く、キャラクターは非常に可愛い。
萌えハーレム物として楽しめそうです。
▲アブソリュート・デュオ
ブレイズと呼ばれる、精神力を具現化したような武具を手に主人公やヒロインたちが戦っていく
学園厨二バトル物アニメ。復讐モノでもあります。
一人前のブレイズ使いになるための訓練校が舞台となっており、成長物語としての期待が持てます。
入学式のシーンからいきなりの衝撃的な展開、そして学園生活、そしてヒロインと一緒の寮生活と
描かれていきましたが、まあなんというか、これ系の話としてはすがすがしいくらい新鮮味がありませんね。
ですがテンポがよく、戦闘シーンの演出もなかなか迫力があり、なによりヒロインが可愛く描けていましたので
見ていて飽きませんでした。
メインヒロインのユリエは天然入ってる娘ですが、小動物みたいで可愛らしいですね。
男キャラもわりと個性的で面白いですし、キャラ描写はなかなか悪くない。
この作品は原作を読んでいるのですが、第一話を見た限りでは期待を上回るクオリティでした。
特にキャラデザインが可愛く、原作の浅葉ゆう氏のキャラデザの良さをかなりいい感じに
アニメに起こせていると思いました。
個人的に、この作品はバトル物としては男対女のシチュエーションが結構多めなので(冒頭からしてそうだし)
そのへんが結構好きなのです。
だからアニメも楽しみに見ていきたい。
△銃皇無尽のファフニール
美少女キャラたちがドラゴンの襲撃に立ち向かっていく学園バトルモノのようです。
なんか武器を具現化して演習みたいなことをしていましたが、女の子が戦う姿はかっこいいとは思いました。
こう言うとアブソリュート・デュオにそっくりなように思えるかもしれませんが、
こっちは主人公が軍人であるようだし、舞台が離島だったり敵が化け物だったりして色々違います。
主人公はまだいいところを見せてませんが、ハーレムアニメっぽい感じなので、
今後、頼もしいところを見せてくれるかな。
まだ1話めだから設定の説明が多く、話が動くのはこれからって感じですね。
3話ぐらいまで様子を見たい。
とりあえず妹がかわいかったです。ツンデレっぽく見えて兄を気遣ってる様子がよくわかる。
しかし女の子が具現化する武器が北欧やケルトの神話の武器の名前ばかりだし、
ドラゴンの名前もありきたりだったりと、そこは少し食傷気味な気分になってしまいました。
とりあえず自分が見たのはこのような感じです。
あとは、『アイドルマスターシンデレラガールズ』や『ユリ熊嵐』はクオリティが高そうですし、
『ISUCA』なども内容が気になりますね。そのうちこれらも見るかも。
秋からの継続作品が結構あるので、冬アニメはそれほどたくさんは見ないかもしれないですが、
今のところは面白そうなアニメがそこそこあるので、今期も充実したクールになりそうだと思ってます。
見た範囲で第一話の感想および今後の展望を書いてみようと思います。
タイトルの左のマークは初回の評価です。
◎……おおいに期待できる
◯……期待できる
▲……そこそこ期待できる
△……化けることを期待して様子見
☓……期待できない
◎ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編
ジョジョ第三部の後半パートということになりますね。
1クールの間を開けて、いよいよ始まりました。
基本的には夏までやっていた前半部分とクオリティは変わらず、安定していると思います。
ここから登場となるイギーは、声を福圓美里さんが当てていますが、
素晴らしい演技で、なんの違和感もありませんでした。
これはイギーの関わる今後のバトルも楽しみになります。
エンディングは曲も映像も旅が終わる寂寥感を感じさせる内容になっていて、
これで第三部も終わってしまうんだなあと、しみじみと感じてしまいます。
最終回あたりが近づくにつれて、味わい深く感じられるEDになっていきそうです。
なんにせよ、これからまたジョジョのアニメを毎週見られると思うと幸せです。
◯幸腹グラフィティ
料理を題材にした日常もののアニメですね。
原作は読んでますが、かなりいいクオリティのアニメ化なんじゃないでしょうか。
料理がおいしそうだとか食事シーンの色っぽさとかの特徴はしっかり再現されてしましたし、
落ち着いた雰囲気が心地良くて、とても良かったです。
シャフトによるアニメ化で、総監督が新房昭之、脚本が岡田麿里、と実力のあるスタッフが揃っており
期待が持てるとは思っていたのですが、まず期待以上の出来で嬉しいです。
本作は他のきらら系アニメと比べ、ストーリーの流れが強めに感じられるのが特徴的ですね。
もともと本作の掲載誌であるきららミラクは、他のきらら系雑誌に比べて掲載一回ごとのページ数が多めであるため
そういう強みが出しやすいわけですが、アニメの構成が上手いのもあって見応えがありました。
キャラの内面もよく引き出されてますし、料理と食事を題材にした人とのつながりを描いたストーリーが
いい感じに描けていて、暖かい気持ちで楽しめます。
キャラクターの性格には好感が持てるので見てて癒されるし、
絵的にもキャラデザインは可愛いし動きもよく、萌えるにも充分なクオリティですね。
これは毎週楽しみに見たいです。
▲艦隊これくしょん~艦これ~
有名なブラウザゲームのアニメ化。旧日本海軍の軍艦をモチーフにして擬人化した
艦娘という女の子たちが、謎の敵と戦っていく話ですね。
ゲーム版はかなり楽しんでプレイしているのでキャラには思い入れがあるし、
アニメ版は楽しみにしていました。
生身に武装を装着して海上を疾走し、砲撃戦を行っていましたが、
こうして見るとアルペジオよりはストライクウィッチーズのほうが近いかもしれませんね。
ちょっと出てくるキャラが多すぎて、ひとりひとりの印象がやや薄めに感じてしまいましたが
まあ初回は顔見せっていう面もあったでしょうし、こんなものでしょうか。
主人公・吹雪の着任から、鎮守府の日常風景、戦闘シーンなどが描かれていましたが、
思いのほかシリアスそうな空気が感じられましたので、単なる日常系萌えアニメではないようですね。
日常回もあるらしいですが、戦闘回もある、という感じになりそう。
原作がはっきりしたストーリーのないゲームなので、アニメスタッフの力量が問われそうですが、
とにかくいいものを作ってもらいたいものです。
初回はまだなんとも言えませんが、まずまずだったんじゃないでしょうか。
とりあえず好きなキャラが動いているところをちょっとでも見られて嬉しかったです。
▲冴えない彼女の育てかた。
理想の同人ギャルゲーを作りたい、という野望を抱いている主人公が
メンバーを集めて同人ゲー制作をしていく話……なのだと思います。
その集めたメンバーが女の子ばかりで、まあハーレム系の話ということになるわけですね。
主人公をはじめ、メインの制作スタッフとなる女性キャラたちがみんなオタクである中、
ゲームのメインヒロインのモチーフとしてメンバーに入れられた加藤恵という地味で冴えない女の子が
別にオタクでないあたりは、うまい設定だとは思います。他のキャラと差別化されてますしね。
原作は1巻だけ読んでますが、アニメの初回は第0話となっているだけあってオリジナルな話であるようで
原作では見なかった展開から入っていました。
次回から話が動いていきそうですね。
初回は温泉に入浴するシーンをはじめ、サービスショットが多く、なかなかエロかったです。
ノイタミナ枠で放送されているアニメだけあって作画のクオリティは高く、キャラクターは非常に可愛い。
萌えハーレム物として楽しめそうです。
▲アブソリュート・デュオ
ブレイズと呼ばれる、精神力を具現化したような武具を手に主人公やヒロインたちが戦っていく
学園厨二バトル物アニメ。復讐モノでもあります。
一人前のブレイズ使いになるための訓練校が舞台となっており、成長物語としての期待が持てます。
入学式のシーンからいきなりの衝撃的な展開、そして学園生活、そしてヒロインと一緒の寮生活と
描かれていきましたが、まあなんというか、これ系の話としてはすがすがしいくらい新鮮味がありませんね。
ですがテンポがよく、戦闘シーンの演出もなかなか迫力があり、なによりヒロインが可愛く描けていましたので
見ていて飽きませんでした。
メインヒロインのユリエは天然入ってる娘ですが、小動物みたいで可愛らしいですね。
男キャラもわりと個性的で面白いですし、キャラ描写はなかなか悪くない。
この作品は原作を読んでいるのですが、第一話を見た限りでは期待を上回るクオリティでした。
特にキャラデザインが可愛く、原作の浅葉ゆう氏のキャラデザの良さをかなりいい感じに
アニメに起こせていると思いました。
個人的に、この作品はバトル物としては男対女のシチュエーションが結構多めなので(冒頭からしてそうだし)
そのへんが結構好きなのです。
だからアニメも楽しみに見ていきたい。
△銃皇無尽のファフニール
美少女キャラたちがドラゴンの襲撃に立ち向かっていく学園バトルモノのようです。
なんか武器を具現化して演習みたいなことをしていましたが、女の子が戦う姿はかっこいいとは思いました。
こう言うとアブソリュート・デュオにそっくりなように思えるかもしれませんが、
こっちは主人公が軍人であるようだし、舞台が離島だったり敵が化け物だったりして色々違います。
主人公はまだいいところを見せてませんが、ハーレムアニメっぽい感じなので、
今後、頼もしいところを見せてくれるかな。
まだ1話めだから設定の説明が多く、話が動くのはこれからって感じですね。
3話ぐらいまで様子を見たい。
とりあえず妹がかわいかったです。ツンデレっぽく見えて兄を気遣ってる様子がよくわかる。
しかし女の子が具現化する武器が北欧やケルトの神話の武器の名前ばかりだし、
ドラゴンの名前もありきたりだったりと、そこは少し食傷気味な気分になってしまいました。
とりあえず自分が見たのはこのような感じです。
あとは、『アイドルマスターシンデレラガールズ』や『ユリ熊嵐』はクオリティが高そうですし、
『ISUCA』なども内容が気になりますね。そのうちこれらも見るかも。
秋からの継続作品が結構あるので、冬アニメはそれほどたくさんは見ないかもしれないですが、
今のところは面白そうなアニメがそこそこあるので、今期も充実したクールになりそうだと思ってます。