2014年06月18日

『放課後の不適格者』には期待していたわけですが

健速氏の新作『放課後の不適格者』については、
すでに批評空間にレビューを投稿しました。
http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/memo.php?game=19791&uid=houtengageki

今日はこのゲームをクリアしての感想を、軽く書いていこうと思います。
ここからネタバレ込み。


まあ、結果から言えば、期待は裏切られてしまったなあ、という感じです。
健速氏は今回、昔のような
シナリオに力を入れた感動系の作品をリリースしてきたわけで、
最近よく書かれているSFやコメディと違って
かつて高評価された本来の持ち味を発揮するわけだから
下手なものは出してこないだろうと思っていたのですが、
見事に下手なものが出てきたのです。

話が完全にまとまってなくてスッキリした気分にならないし、
心に響いてくるような印象的な台詞も少なかった。
健速らしさはシナリオの随所に見られるのですが、
その完成度は昔の作品と比べると残念ながら劣るものでした。
これなら、去年のプリズムギアのほうが感動ポイントもあったし面白かったなあ。

ただ、今回の作品、一見昔のような持ち味の作品っぽかっただけで、
厳密にはそうではなかった気がします。
まず、バトル物としての要素が強くて、これは昔の持ち味とはちょっと違う。
比較的最近手がけた作品で見られる要素です。
この人はバトル描写上手くないし、バトル物であってもバトル以外のところに魅力があったりしていた。
本作ぐらいバトルがメイン要素のひとつになっていると、何か違うなあと感じてしまう。
雰囲気も陰鬱一辺倒で印象的な台詞も少なかったし、
なんかやはり、自分が追い求める昔の健速とはズレがありました。


何にせよ、ちょっとガッカリしてしまった感じです。
ストーリーのまとまりの無さは、時間がなくて最終シナリオを削除したのだと言われても
納得してしまうであろうぐらいのものでした。
ていうか、そうであって欲しい。
これが健速氏の全力だなどとは思いたくない。

ただまあ、なんだかんだ言って、
ヒロインの内面描写など魅力的な要素はあって、
飽きずにプレイして70点つけるぐらいには楽しんだんですけどね。
だから健速氏をあきらめるようなことは、自分はまだしないです。
あかべぇ系がこの人と相性悪いだけかもしれない。
また別のところからエロゲーが出るなら楽しみにしたいです。



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