ギャルゲー
2013年11月10日
『超次次元ゲイム ネプテューヌ Re;Birth1』 なかなか楽しいです。
今回のネプテューヌは面白いですね。
ストーリーもゲーム性もシンプルにまとまっていて遊びやすいです。
リメイク前の初代をやっていないので比較しての評価は自分にはできないのですが、
シナリオや雰囲気も結構いいと思います。
仕様書システムで、アイテム開発や新規ダンジョンの発見、
強敵を出現させるなどの色々なことができるわけですが、
いろんな要素がこの仕様書システムに集約されているから分かりやすいし便利です。
Vで感じためんどくささがだいぶ緩和されていて、わずらわしさが無い。
RPGのネプテューヌシリーズはmk2から入ってこれで3作目ですが、これまでで一番好きかも。
シナリオの方も、キャラ同士の会話を見ていて楽しい気分になれる。
キャラクターに魅力のあるシリーズですから、こうした会話のかけあいの質が高く
見ていて飽きない面白さがあるのは、ありがたいですね。
存分に萌えられるから。
とりあえずトゥルーエンドを迎えたら、批評空間にレビューを書こうと思ってます。
現在、2周目も最終章に突入して、ようやく隠しキャラも4人とも仲間になりました。
2周しないと隠しキャラ全員の仲間入りが不可能なので、
トロフィーをコンプしようと思ったら2周やる必要があるゲームですね。
レベルやアイテムが引き継げるので、2周目はさくさく進めることができるので気持ちいいです。
それと2周目以降は、負けイベント用の戦闘で無理やり勝つプレイも狙えますね。
まあ、レベルが80程度あっても厳しい戦闘が多いので大変ですが、
戦法しだいでは結構勝てたりするので、試行錯誤するのが楽しかったり。
たとえば5章ラストのラステイションでの負け戦闘については、普通にやると相当厳しいですが
ボスの前に死体を二つ置いて動けなくしてから
射程外からユニでちまちま攻撃していたら倒せました。すごい時間かかるけど。
ただ、倒しても経験値やお金はゼロでしたが……
その後のイベントも負けた時と変わりませんので、自己満足でしかないですね。
ちなみにこれをやると、ついでにコンボ数のトロフィーも取れます。
敵がなにもできませんのでね。
なんかインチキくさい取り方ですけどw
そんな感じで楽しんでます。
しかしバトルに出せるのが3人だけなので、誰を出すのか迷いますねー
魅力のあるキャラが多いから、このあたりは嬉しい悲鳴って感じですw
メーカー擬人化キャラもみんないいデザインしてるし、キャラを変えて楽しむことで
飽きずにいつまでもやっていられそう。
ちなみに自分はノワールがなんだかんだで好きだなあ、
ネプテューヌに会話で翻弄される姿が実に可愛いですw
ストーリーもゲーム性もシンプルにまとまっていて遊びやすいです。
リメイク前の初代をやっていないので比較しての評価は自分にはできないのですが、
シナリオや雰囲気も結構いいと思います。
仕様書システムで、アイテム開発や新規ダンジョンの発見、
強敵を出現させるなどの色々なことができるわけですが、
いろんな要素がこの仕様書システムに集約されているから分かりやすいし便利です。
Vで感じためんどくささがだいぶ緩和されていて、わずらわしさが無い。
RPGのネプテューヌシリーズはmk2から入ってこれで3作目ですが、これまでで一番好きかも。
シナリオの方も、キャラ同士の会話を見ていて楽しい気分になれる。
キャラクターに魅力のあるシリーズですから、こうした会話のかけあいの質が高く
見ていて飽きない面白さがあるのは、ありがたいですね。
存分に萌えられるから。
とりあえずトゥルーエンドを迎えたら、批評空間にレビューを書こうと思ってます。
現在、2周目も最終章に突入して、ようやく隠しキャラも4人とも仲間になりました。
2周しないと隠しキャラ全員の仲間入りが不可能なので、
トロフィーをコンプしようと思ったら2周やる必要があるゲームですね。
レベルやアイテムが引き継げるので、2周目はさくさく進めることができるので気持ちいいです。
それと2周目以降は、負けイベント用の戦闘で無理やり勝つプレイも狙えますね。
まあ、レベルが80程度あっても厳しい戦闘が多いので大変ですが、
戦法しだいでは結構勝てたりするので、試行錯誤するのが楽しかったり。
たとえば5章ラストのラステイションでの負け戦闘については、普通にやると相当厳しいですが
ボスの前に死体を二つ置いて動けなくしてから
射程外からユニでちまちま攻撃していたら倒せました。すごい時間かかるけど。
ただ、倒しても経験値やお金はゼロでしたが……
その後のイベントも負けた時と変わりませんので、自己満足でしかないですね。
ちなみにこれをやると、ついでにコンボ数のトロフィーも取れます。
敵がなにもできませんのでね。
なんかインチキくさい取り方ですけどw
そんな感じで楽しんでます。
しかしバトルに出せるのが3人だけなので、誰を出すのか迷いますねー
魅力のあるキャラが多いから、このあたりは嬉しい悲鳴って感じですw
メーカー擬人化キャラもみんないいデザインしてるし、キャラを変えて楽しむことで
飽きずにいつまでもやっていられそう。
ちなみに自分はノワールがなんだかんだで好きだなあ、
ネプテューヌに会話で翻弄される姿が実に可愛いですw
2013年05月15日
『てんたま』シリーズを中心に、高瀬伸シナリオへの思い入れについて語る
僕はKIDというメーカーが作っていたギャルゲーが好きで、
倒産するまでに20本近くのADVをプレイしました。
あのメーカーはEver17を筆頭としたインフィニティシリーズ、
学園モノのヒットシリーズだったメモリーズオフシリーズといったところが
代表的なタイトルとして知られていますが、 自分はこれらももちろん好きでしたが、
サブ的な位置づけだった開発ラインで作られていた、
地味ながら個性があって面白い作品群にも思い入れがあります。
中でも『てんたま』シリーズにはとてもハマり、寂寥感あふれる雰囲気ながら
とても優しい癒し系のシナリオで、 心暖まる読後感を与えてくれる作風がとても好きだったのです。
なので、てんたまのメインライターである高瀬伸 氏の作品はよく買うようになりました。
氏の担当作品は、てんたまの他には『Iris』『てんたま2wins』でメインルート、
『Monochrome』で全6ルートのうち2ルート(千歳と梨沙)、
『Memories Off』のかおるルート、といったところだったはず。
あとは『マビノ×スタイル』で日常部分を少し担当されていた、と聞いています。
氏のシナリオで好きなところは、とにかく好感の持てるキャラクターを描いてくれること。
嫌味がなく、『てんたま』では三角関係のいざこざや修羅場を描くシーンが頻発していたにもかかわらず、
登場キャラの誰にも悪意や自分勝手さが無く、
すれ違いの切なさを中心とした三角関係の恋愛の情感を
不快感なく楽しむことができるように 仕上がっていました。
千夏を怒らせる貴史のそっけない態度なども、勝手なように見えて
主人公を思いやる気持ちから来ているのだと分かると、いい奴だなと思えましたし……
『てんたま2wins』では、とにかくキャラクターの性格に癒されました。
全員いいキャラでしたが、同級生ヒロインの真雪が一番のお気に入りでした。
彼女は明るくて元気なタイプですが、 キャラクターとして過剰なところやわざとらしさが一切なく、
バイト先の同僚であり同級生でもある親しい女の子として、
とてもナチュラルな付き合いが楽しめるキャラクターです。
毎日、ただ普通に日常会話しているだけなのに とても楽しい気持ちになれるのが、すごく良かった。
それでいて主人公に分かりやすく好意を示してくれているのが伝わってきて
それがすごく可愛いんですよ。
テンションが高いわけでもなく、むしろ落ち着いた空気の中で、
これだけ楽しく心地良い気分に浸らせてくれる日常シーンは、なかなかないと思います。
真雪との日常は何も起こらない普通の日々だというのに、 自分にとっては最高の癒し空間でした。
個別ルートの終盤も、大きな山場は無いながら、すごくいい話で締めくくってくれるし、
ラストの真雪による主人公への好きアピールが最高に萌えでしたし、
徹頭徹尾出来の良いルートで、このゲームの中で彼女は一押しです。
恋愛を助けてくれる天使がいるという非日常要素はあるものの、
『てんたま2wins』は雰囲気は日常そのもので、それが一番の魅力と言えますし
切ない展開のシナリオのルートもありますが、癒し系として一番気に入っている作品です。
これで、いまいち面白くないルートがあることと(高瀬伸担当でないルートがあるのです)
育成部分のゲーム性が邪魔なこと、そしてシナリオのボリュームが非常に少ないことなどの
マイナス要素がなければ、初代てんたまよりもむしろ高く評価できたはずなので、惜しい作品だと感じています。
テキストの質などは確実に初代てんたまよりも進化していましたし。
他には『Iris』も癒し系としてなかなかの出来の作品。
クリスタル的な印象の、冬の冷たさをうまく表現した出来のいいBGMの数々が
優しい内容のシナリオと上手くマッチして、非常にいい雰囲気を作り出していました。
切なく寂寥感のある雰囲気の癒しゲー、という感じなので、初代てんたまに近い作風ですね。
Irisのほうが、より落ち着いた静かな雰囲気でした。
母親代わりの女教師ヒロインとの、かなりの年の差カップルエンドがあって
主人公が中学生でわりとショタなこともあり、妙に興奮したことを覚えていますw
冬の雰囲気といえば、『Monochrome』もBGMは素晴らしかったです。
冬の冷たさと透き通った空気、そして天使がモチーフになっているだけに
神秘的な雰囲気をも感じさせてくれる、そんな楽曲群は、
数々のKID作品BGMの中でも屈指の出来と言えるでしょう。
まあMonochromeはシナリオ自体は癒し系ではなく、どちらかというと鬱系で、
出来の方もやや消化不良なところがあるので、やはり高瀬氏は癒し系のほうがいいなあ、
と改めて思わされてしまった作品でもありましたが。
でも雛水ルート(日暮茶房氏担当)は面白かったですし、
高瀬氏の担当部分も、梨沙ルートのラストとかすごく好きですけどね。
癒しゲーはBGMはとても重要なので、そういう意味ではKIDに阿保剛という
優れたコンポーザーがいたのは、とても幸運なことだったでしょう。
阿保氏のBGMはメモオフなどでも評価が高いですね。
5pb移籍後はシュタインズゲートのBGMなども良い。
という感じで、高瀬伸作品への思い入れを語るとすごく長くなってしまいますが、
とにかく氏の書かれるヒロインは嫌味がなく、 接していて優しい気持ちになれるので、すごく好きなのです。
メモオフのかおるルートは、あのルートだけヒロインの性格もストーリーも
妙に何の変哲もないので微妙に浮いていますが、
ああしたナチュラルっぽいヒロインや恋愛を描くのが上手いんだな、 って改めて思います。
このライターさんはKIDでもう一本出す企画があったらしく、
それが『てんたま2wins』のような作風のものだったらしいので、
KID倒産により話が無くなってしまったのが非常に残念でした。
その後しばらく音沙汰なく、最近『水月弐』のシナリオの仕事をされていましたが
あれもせっかく水月というタイトルで高瀬氏のシナリオなのに
癒し系じゃないキャラクターや展開ばかりだったのがとても惜しかった。
今後、氏の癒しシナリオを楽しめる日がまた来ることを祈りたいものです。
変名でエロゲのシナリオ書かれたこともあるらしいんですが、 どのゲームなのか非常に知りたい……
倒産するまでに20本近くのADVをプレイしました。
あのメーカーはEver17を筆頭としたインフィニティシリーズ、
学園モノのヒットシリーズだったメモリーズオフシリーズといったところが
代表的なタイトルとして知られていますが、 自分はこれらももちろん好きでしたが、
サブ的な位置づけだった開発ラインで作られていた、
地味ながら個性があって面白い作品群にも思い入れがあります。
中でも『てんたま』シリーズにはとてもハマり、寂寥感あふれる雰囲気ながら
とても優しい癒し系のシナリオで、 心暖まる読後感を与えてくれる作風がとても好きだったのです。
なので、てんたまのメインライターである高瀬伸 氏の作品はよく買うようになりました。
氏の担当作品は、てんたまの他には『Iris』『てんたま2wins』でメインルート、
『Monochrome』で全6ルートのうち2ルート(千歳と梨沙)、
『Memories Off』のかおるルート、といったところだったはず。
あとは『マビノ×スタイル』で日常部分を少し担当されていた、と聞いています。
氏のシナリオで好きなところは、とにかく好感の持てるキャラクターを描いてくれること。
嫌味がなく、『てんたま』では三角関係のいざこざや修羅場を描くシーンが頻発していたにもかかわらず、
登場キャラの誰にも悪意や自分勝手さが無く、
すれ違いの切なさを中心とした三角関係の恋愛の情感を
不快感なく楽しむことができるように 仕上がっていました。
千夏を怒らせる貴史のそっけない態度なども、勝手なように見えて
主人公を思いやる気持ちから来ているのだと分かると、いい奴だなと思えましたし……
『てんたま2wins』では、とにかくキャラクターの性格に癒されました。
全員いいキャラでしたが、同級生ヒロインの真雪が一番のお気に入りでした。
彼女は明るくて元気なタイプですが、 キャラクターとして過剰なところやわざとらしさが一切なく、
バイト先の同僚であり同級生でもある親しい女の子として、
とてもナチュラルな付き合いが楽しめるキャラクターです。
毎日、ただ普通に日常会話しているだけなのに とても楽しい気持ちになれるのが、すごく良かった。
それでいて主人公に分かりやすく好意を示してくれているのが伝わってきて
それがすごく可愛いんですよ。
テンションが高いわけでもなく、むしろ落ち着いた空気の中で、
これだけ楽しく心地良い気分に浸らせてくれる日常シーンは、なかなかないと思います。
真雪との日常は何も起こらない普通の日々だというのに、 自分にとっては最高の癒し空間でした。
個別ルートの終盤も、大きな山場は無いながら、すごくいい話で締めくくってくれるし、
ラストの真雪による主人公への好きアピールが最高に萌えでしたし、
徹頭徹尾出来の良いルートで、このゲームの中で彼女は一押しです。
恋愛を助けてくれる天使がいるという非日常要素はあるものの、
『てんたま2wins』は雰囲気は日常そのもので、それが一番の魅力と言えますし
切ない展開のシナリオのルートもありますが、癒し系として一番気に入っている作品です。
これで、いまいち面白くないルートがあることと(高瀬伸担当でないルートがあるのです)
育成部分のゲーム性が邪魔なこと、そしてシナリオのボリュームが非常に少ないことなどの
マイナス要素がなければ、初代てんたまよりもむしろ高く評価できたはずなので、惜しい作品だと感じています。
テキストの質などは確実に初代てんたまよりも進化していましたし。
他には『Iris』も癒し系としてなかなかの出来の作品。
クリスタル的な印象の、冬の冷たさをうまく表現した出来のいいBGMの数々が
優しい内容のシナリオと上手くマッチして、非常にいい雰囲気を作り出していました。
切なく寂寥感のある雰囲気の癒しゲー、という感じなので、初代てんたまに近い作風ですね。
Irisのほうが、より落ち着いた静かな雰囲気でした。
母親代わりの女教師ヒロインとの、かなりの年の差カップルエンドがあって
主人公が中学生でわりとショタなこともあり、妙に興奮したことを覚えていますw
冬の雰囲気といえば、『Monochrome』もBGMは素晴らしかったです。
冬の冷たさと透き通った空気、そして天使がモチーフになっているだけに
神秘的な雰囲気をも感じさせてくれる、そんな楽曲群は、
数々のKID作品BGMの中でも屈指の出来と言えるでしょう。
まあMonochromeはシナリオ自体は癒し系ではなく、どちらかというと鬱系で、
出来の方もやや消化不良なところがあるので、やはり高瀬氏は癒し系のほうがいいなあ、
と改めて思わされてしまった作品でもありましたが。
でも雛水ルート(日暮茶房氏担当)は面白かったですし、
高瀬氏の担当部分も、梨沙ルートのラストとかすごく好きですけどね。
癒しゲーはBGMはとても重要なので、そういう意味ではKIDに阿保剛という
優れたコンポーザーがいたのは、とても幸運なことだったでしょう。
阿保氏のBGMはメモオフなどでも評価が高いですね。
5pb移籍後はシュタインズゲートのBGMなども良い。
という感じで、高瀬伸作品への思い入れを語るとすごく長くなってしまいますが、
とにかく氏の書かれるヒロインは嫌味がなく、 接していて優しい気持ちになれるので、すごく好きなのです。
メモオフのかおるルートは、あのルートだけヒロインの性格もストーリーも
妙に何の変哲もないので微妙に浮いていますが、
ああしたナチュラルっぽいヒロインや恋愛を描くのが上手いんだな、 って改めて思います。
このライターさんはKIDでもう一本出す企画があったらしく、
それが『てんたま2wins』のような作風のものだったらしいので、
KID倒産により話が無くなってしまったのが非常に残念でした。
その後しばらく音沙汰なく、最近『水月弐』のシナリオの仕事をされていましたが
あれもせっかく水月というタイトルで高瀬氏のシナリオなのに
癒し系じゃないキャラクターや展開ばかりだったのがとても惜しかった。
今後、氏の癒しシナリオを楽しめる日がまた来ることを祈りたいものです。
変名でエロゲのシナリオ書かれたこともあるらしいんですが、 どのゲームなのか非常に知りたい……
2013年03月27日
WHITE ALBUM2の話にかこつけて丸戸作品への個人的な好みについて語る
1月にPS3版を購入してクリアし、今朝エロゲー批評空間にも
レビューを投稿しました。レビューはこちら。
この作品は丸戸史明氏がシナリオを担当されているということで、
前評判も高かったですし、発売後の評価も非常に高かった。
三角関係モノで暗い作風のものはさほど好みではないので、
自分の中での購入優先順位は高くなかったんですが ずっと気にはなっていまして、
PS3でICとCCがまとまった移植版を発売するということで いい機会だったので購入した、という次第です。
PS3版ならトールケース1本で済むから、 2本に分かれてて箱も大きいPC版よりもかさばらないですしね。
まあそんなこと言い出したらPCのDL版買うのが一番かさばらないんですけどもw
詳しい感想はレビューの方に書きましたが(すごく感想文チックなレビューになってしまった…)
自分はとにかく小春ルートがすごく気に入りました。
後輩キャラっていう属性がすごく好きっていうのも大きいんですが、 何より、
主人公と似たもの同士っていうのがすごく面白かったです。
いやあ萌えたなあ、 底なし沼みたいにどんどん破滅的な方向に向かうシナリオも見応えがありましたしね。
このルートでおなかいっぱいになってしまったせいで、ほかのルート、
特に膨大なボリュームを誇る本筋を読むのがちょっと疲れてしまった、というのが正直ありました。
ただ全体的に本当によくできた作品だったと思います、
あれだけの評価を得ているのもすごく納得がいきましたし。
ただやっぱエロシーンありきの作品だったのかなー、という風に、
PS3版をやっていると感じなくもなかった。
特に麻里ルートはすっ飛ばされることが頻繁にあって混乱することもありましたし。
何より、丸戸氏はエロをシナリオに組み込んだり
キャラの魅力を引き出す方向に活かすのが上手いですからね。
PC版なら本作でもそういう良さが楽しめたのかなあ、とは思いました。
自分はエロゲを買う際、追加シナリオ有りのコンシューマ移植版が出ているならそちらを選択することが多く、
実際過去にも『Fate/stay night』や『星空☆ぷらねっと』などでもそうしてきました。
だけど今回ばかりは不正解だったかな、と思ってたりします。
とはいえ、疲れてしまったので改めてPC版をやろうという意欲はちょっと湧きませんが…
いやあホント長いゲームだった。
面白かったから最後までできたけど、 凡庸な内容でこのボリュームだったら間違いなく投げ出していた。
ちなみに、この作品が好みだったかといわれると、
あんまり肌には合わなかった、というのが正直なところです。
ここまで褒めておいて何ですけども。
もともと丸戸氏の作品は肌に合わないことが多かったのですが (『パルフェ』『フォークロアジャム』は特に苦手でした)
『世界で一番NGな恋』はすごく楽しめて、丸戸作品でも好きになれるものがあるということが 分かったため、
ホワルバ2も大丈夫かもしれない! ということで手を出してみたわけですが、
雪菜の性格的な嫌らしさや心理描写のテキスト的なしつこさなど、独特のクセがやはり合わなかった感じ。
でも、いつも思いますが、合わないと思いつつ最後までキッチリとプレイしてしまっているし、
面白いとも感じているわけで、そこは本当に凄いと思います。
合わないと感じている人間にも面白いと感じさせてくれるというのは、
純粋に質がすごく高いということに他ならないですし。
ともあれ、2週間あまりの長い時間にわたってプレイすることになり、 かなり疲れましたが
楽しめもした作品でした。 小春ルートの存在だけでも良作認定するに値するし、プレイしてよかったです。
この作品は丸戸史明氏がシナリオを担当されているということで、
前評判も高かったですし、発売後の評価も非常に高かった。
三角関係モノで暗い作風のものはさほど好みではないので、
自分の中での購入優先順位は高くなかったんですが ずっと気にはなっていまして、
PS3でICとCCがまとまった移植版を発売するということで いい機会だったので購入した、という次第です。
PS3版ならトールケース1本で済むから、 2本に分かれてて箱も大きいPC版よりもかさばらないですしね。
まあそんなこと言い出したらPCのDL版買うのが一番かさばらないんですけどもw
詳しい感想はレビューの方に書きましたが(すごく感想文チックなレビューになってしまった…)
自分はとにかく小春ルートがすごく気に入りました。
後輩キャラっていう属性がすごく好きっていうのも大きいんですが、 何より、
主人公と似たもの同士っていうのがすごく面白かったです。
いやあ萌えたなあ、 底なし沼みたいにどんどん破滅的な方向に向かうシナリオも見応えがありましたしね。
このルートでおなかいっぱいになってしまったせいで、ほかのルート、
特に膨大なボリュームを誇る本筋を読むのがちょっと疲れてしまった、というのが正直ありました。
ただ全体的に本当によくできた作品だったと思います、
あれだけの評価を得ているのもすごく納得がいきましたし。
ただやっぱエロシーンありきの作品だったのかなー、という風に、
PS3版をやっていると感じなくもなかった。
特に麻里ルートはすっ飛ばされることが頻繁にあって混乱することもありましたし。
何より、丸戸氏はエロをシナリオに組み込んだり
キャラの魅力を引き出す方向に活かすのが上手いですからね。
PC版なら本作でもそういう良さが楽しめたのかなあ、とは思いました。
自分はエロゲを買う際、追加シナリオ有りのコンシューマ移植版が出ているならそちらを選択することが多く、
実際過去にも『Fate/stay night』や『星空☆ぷらねっと』などでもそうしてきました。
だけど今回ばかりは不正解だったかな、と思ってたりします。
とはいえ、疲れてしまったので改めてPC版をやろうという意欲はちょっと湧きませんが…
いやあホント長いゲームだった。
面白かったから最後までできたけど、 凡庸な内容でこのボリュームだったら間違いなく投げ出していた。
ちなみに、この作品が好みだったかといわれると、
あんまり肌には合わなかった、というのが正直なところです。
ここまで褒めておいて何ですけども。
もともと丸戸氏の作品は肌に合わないことが多かったのですが (『パルフェ』『フォークロアジャム』は特に苦手でした)
『世界で一番NGな恋』はすごく楽しめて、丸戸作品でも好きになれるものがあるということが 分かったため、
ホワルバ2も大丈夫かもしれない! ということで手を出してみたわけですが、
雪菜の性格的な嫌らしさや心理描写のテキスト的なしつこさなど、独特のクセがやはり合わなかった感じ。
でも、いつも思いますが、合わないと思いつつ最後までキッチリとプレイしてしまっているし、
面白いとも感じているわけで、そこは本当に凄いと思います。
合わないと感じている人間にも面白いと感じさせてくれるというのは、
純粋に質がすごく高いということに他ならないですし。
ともあれ、2週間あまりの長い時間にわたってプレイすることになり、 かなり疲れましたが
楽しめもした作品でした。 小春ルートの存在だけでも良作認定するに値するし、プレイしてよかったです。