2014年04月
2014年04月18日
最近気になったエロゲ関連の話題と、このブログの近況について
今回は雑記になります。
●最近のエロゲ関連の話題について
・ぶるにゃんマンが逆移植される
弾幕系横スクロールシューティングゲーム『それゆけ!ぶるにゃんマン』は
最初DL専売のPCゲームとしてリリースされ、
その後、鬼畜エロ担当キャラの削除と、新自機キャラ追加という形でPSPに移植されました。
このときにはバランス調整や新ステージ追加、一部ステージのリファインなど
STGとしての改善点が結構あったものです。
そして今回、PCへの逆移植ということで、PSP版の新キャラも加えての18禁版になるわけで、
今回の商品がぶるにゃんマンとしては決定版という形になりそうですね。
げっちゅ屋のサンプルでは、PSPでの新キャラ「めいにゃんマン」のエロCGが見当たらないのが
少々不安ですが、このキャラのエロもちゃんとあると信じたいです。
ゲームとしては、しっかりと弾避けの楽しさが味わえるし爽快感のあるシューティングで、かなり面白いので
シューティング好きにはオススメのゲームですね。
値段はDL専売の時は5000円ぐらいのミドルプライスでしたが、今回はフルプライスになってますね。
それに見合うだけの追加要素があればいいなと思います。
発売は5月30日だそうです。
http://www.getchu.com/soft.phtml?id=802412
また、この商品の情報をコメント欄で教えてくださったvさんには改めて感謝したいです。
ありがとうございました。
・枕『サクラノ詩』ようやく発売されそうな気配
公式ページがオープンしていました。
http://www.makura-soft.com/sakuranouta/
しかし、年月が経ったせいか色々と変化が見られますね。
『しゅぷれ~むキャンディ』か何かにプロローグだけプレイできる体験版が
特典として付いてきてたと思いますし、H2OのFDでもサクラノ詩のキャラが登場してたりしましたが
あの頃と比べるとキャラデザの印象がだいぶ変わった感じがする。
原画の人が一部入れ替わってるようなので仕方なさそうですが、
やはり最初の発表から時間が経ちすぎて、もう当時のイメージのままで完成することはないのでしょうね。
今回のは今回ので良いとは思いますが、以前のに思い入れがある人には辛そうな気がする。
自分はこのブランドにはH2Oから入ったため、幸いサクラノ詩にはそれほどの思い入れはないので、
普通に楽しみにしていようと思います。
・エフォルダムソフト解散
3月に『銃騎士Cutie☆Bullet』を発売した、あかべぇ系ブランドのエフォルダムソフトが解散したそうです。
確かにCG35枚というのはフルプライスに見合った数ではないだろうとは思いますが、
これ以下の欠陥商品を発売して対応も酷かったりしたメーカーでも平気で存続してたりするのを考えると、
これで解散というのもなかなか思い切った判断ですね。
あかべぇの三桝社長の対応が色々と反発を買っているようですが、
ニコ生を興味本位で見てた感じでは、答えられないことが多いっていう感じが凄かったです。
おかげで放送で伝わってくる情報の中身が薄い。
ユーザーが知りたいことに限って具体的に返答してくれないから、余計反発を買っているのでは。
でもまあ、可能なことだけでも説明しようっていう姿勢は、ダンマリ決め込むよりはなんぼかマシかな。
少なくともパッチを作るつもりはあるみたいですし。
三桝氏は、なんとかユーザーの信頼を取り戻したいと思っているようですが、それにしても
ずいぶん立ち回りの不器用な方だなあと感じます。
●このブログの近況について
・Web拍手に少し手を入れました
具体的には、メッセージ送信時にハンドルネームを記入できるようにとかしました。
今まであまりにもデフォルト状態すぎた……
まあ、この機能は、
コメント欄に書くほどじゃないけど、なにか感想的なメッセージを送りたいとか、
そういうときに利用していただければと思います。
もちろんメッセージ無しでも、ボタン押してもらえるだけでもうれしいです。
今まで結構押していただいて、とてもありがたく思っています。
・右側にある応援バナーについて
当たり前ですが応援したいゲームのバナーを貼ってます。定期的に入れ替えてます。
で、発売後に出来がそんなによくないなあ、と思ったら即座に取り外したりしてますw
出来がある程度良くても、発売後しばらくしたら外してますけどね、新しいのを入れるために。
でも、特に気に入った作品については、ずーっと貼りっぱなしにしていたりします。
『素晴らしき日々』や『ラブレプリカ』については、そういう感じです。今後もずっと貼っておきそう。
特にラブレプリカは出来がいいのにあんまり売れてなさそうだから、応援したい気持ちが強いですからね。
新作については、今は特に楽しみなエスクードの新作のを貼ってます。
水鼠氏の絵が相変わらずエロ可愛い上に、脱衣ゲーだということですので楽しみです。
脱衣好きなんですよ。
そんな感じです。
なんか最近はレビュー関係のことを書くのをサボってる感じが自分でもするので頑張らねばw
感じたことを書き残しておかないと忘れてしまうから自分のためにもやっておかねばと思ってます。
●最近のエロゲ関連の話題について
・ぶるにゃんマンが逆移植される
弾幕系横スクロールシューティングゲーム『それゆけ!ぶるにゃんマン』は
最初DL専売のPCゲームとしてリリースされ、
その後、鬼畜エロ担当キャラの削除と、新自機キャラ追加という形でPSPに移植されました。
このときにはバランス調整や新ステージ追加、一部ステージのリファインなど
STGとしての改善点が結構あったものです。
そして今回、PCへの逆移植ということで、PSP版の新キャラも加えての18禁版になるわけで、
今回の商品がぶるにゃんマンとしては決定版という形になりそうですね。
げっちゅ屋のサンプルでは、PSPでの新キャラ「めいにゃんマン」のエロCGが見当たらないのが
少々不安ですが、このキャラのエロもちゃんとあると信じたいです。
ゲームとしては、しっかりと弾避けの楽しさが味わえるし爽快感のあるシューティングで、かなり面白いので
シューティング好きにはオススメのゲームですね。
値段はDL専売の時は5000円ぐらいのミドルプライスでしたが、今回はフルプライスになってますね。
それに見合うだけの追加要素があればいいなと思います。
発売は5月30日だそうです。
http://www.getchu.com/soft.phtml?id=802412
また、この商品の情報をコメント欄で教えてくださったvさんには改めて感謝したいです。
ありがとうございました。
・枕『サクラノ詩』ようやく発売されそうな気配
公式ページがオープンしていました。
http://www.makura-soft.com/sakuranouta/
しかし、年月が経ったせいか色々と変化が見られますね。
『しゅぷれ~むキャンディ』か何かにプロローグだけプレイできる体験版が
特典として付いてきてたと思いますし、H2OのFDでもサクラノ詩のキャラが登場してたりしましたが
あの頃と比べるとキャラデザの印象がだいぶ変わった感じがする。
原画の人が一部入れ替わってるようなので仕方なさそうですが、
やはり最初の発表から時間が経ちすぎて、もう当時のイメージのままで完成することはないのでしょうね。
今回のは今回ので良いとは思いますが、以前のに思い入れがある人には辛そうな気がする。
自分はこのブランドにはH2Oから入ったため、幸いサクラノ詩にはそれほどの思い入れはないので、
普通に楽しみにしていようと思います。
・エフォルダムソフト解散
3月に『銃騎士Cutie☆Bullet』を発売した、あかべぇ系ブランドのエフォルダムソフトが解散したそうです。
確かにCG35枚というのはフルプライスに見合った数ではないだろうとは思いますが、
これ以下の欠陥商品を発売して対応も酷かったりしたメーカーでも平気で存続してたりするのを考えると、
これで解散というのもなかなか思い切った判断ですね。
あかべぇの三桝社長の対応が色々と反発を買っているようですが、
ニコ生を興味本位で見てた感じでは、答えられないことが多いっていう感じが凄かったです。
おかげで放送で伝わってくる情報の中身が薄い。
ユーザーが知りたいことに限って具体的に返答してくれないから、余計反発を買っているのでは。
でもまあ、可能なことだけでも説明しようっていう姿勢は、ダンマリ決め込むよりはなんぼかマシかな。
少なくともパッチを作るつもりはあるみたいですし。
三桝氏は、なんとかユーザーの信頼を取り戻したいと思っているようですが、それにしても
ずいぶん立ち回りの不器用な方だなあと感じます。
●このブログの近況について
・Web拍手に少し手を入れました
具体的には、メッセージ送信時にハンドルネームを記入できるようにとかしました。
今まであまりにもデフォルト状態すぎた……
まあ、この機能は、
コメント欄に書くほどじゃないけど、なにか感想的なメッセージを送りたいとか、
そういうときに利用していただければと思います。
もちろんメッセージ無しでも、ボタン押してもらえるだけでもうれしいです。
今まで結構押していただいて、とてもありがたく思っています。
・右側にある応援バナーについて
当たり前ですが応援したいゲームのバナーを貼ってます。定期的に入れ替えてます。
で、発売後に出来がそんなによくないなあ、と思ったら即座に取り外したりしてますw
出来がある程度良くても、発売後しばらくしたら外してますけどね、新しいのを入れるために。
でも、特に気に入った作品については、ずーっと貼りっぱなしにしていたりします。
『素晴らしき日々』や『ラブレプリカ』については、そういう感じです。今後もずっと貼っておきそう。
特にラブレプリカは出来がいいのにあんまり売れてなさそうだから、応援したい気持ちが強いですからね。
新作については、今は特に楽しみなエスクードの新作のを貼ってます。
水鼠氏の絵が相変わらずエロ可愛い上に、脱衣ゲーだということですので楽しみです。
脱衣好きなんですよ。
そんな感じです。
なんか最近はレビュー関係のことを書くのをサボってる感じが自分でもするので頑張らねばw
感じたことを書き残しておかないと忘れてしまうから自分のためにもやっておかねばと思ってます。
2014年04月13日
今期(2014年春)のアニメ展望
今期のアニメもだいたい1話が放送されましたので、
見た範囲で感想と今後の展望を書いていこうと思います。
タイトルの横のマークは第一話の評価と今後の期待値を合わせたものだと
思って頂ければ。
◎ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
期待以上でした。ジョジョの独特なノリをしっかりと再現してくれていましたし、
スタンドバトルも、スタンドの動きを見る限り、おおいに期待できそうです。
1部と2部をアニメ化した第一期も充分に出来は良かったですし、
スタッフが大きく変化していないのなら普通に期待できそうですね。
ただ、3部は1部2部と比べて長いので、何クールのアニメになっているのかが気になる。
2クールだったら、エピソードをあちこちカットしないと収まりきらないと思うのですが、
そんなことになってしまったらテレビアニメ化した意味がない。(昔あったOVAで充分ということになってしまう)
なので、ぜひじっくりと放送枠を長く使って、丁寧にアニメ化してほしいと思います。
ありそうなのは3クールか分割4クールか、どちらかでしょうかね。
◯健全ロボ ダイミダラー
なかま亜咲氏の漫画が原作。
この方の作品は、きらら系で連載していた「火星ロボ大決戦!」を読んだことがありますが、
とてもキレのいいエロギャグを特徴とした、笑える四コマを描かれる方で、
萌え四コマでありながら毎回キッチリとオチをつけていたところなどは印象に残っていました。
で、このダイミダラーについては漫画の方は読んだことはなかったのですが、
アニメを見てみたら、しっかりとなかま亜咲作品のノリが感じられたので楽しかったです。
オープニング主題歌に遠藤正明氏を起用、70年代ロボアニメみたいな主人公のデザインと、
なかなか暑苦しそうな気がしますし、実際ロボアニメとしてもこだわりを感じられるアニメーションを
するのが好印象なのですが、特徴であるエロいギャグも素晴らしかったです。
あんなに1話からおっぱい揉みまくってるアニメはなかなか無いんじゃないでしょうかw
アニメとしての出来もしっかりしていて、テンポが良くて小気味いいし作画も良好。
少なくともネタでなく本気で作っているということは伝わってくるクオリティでしたし、
次回以降もおおいに笑わせてくれそうで楽しみです。
◯ラブライブ!2期
アイドルを題材にしつつも、内容は王道的な部活モノだった1期。
2期も基本的には同じノリで、非常に安定した品質でした。
メンバーが集まってから雨降って地固まるところまでを描いた1期に続いて
2期はいよいよ本格的にラブライブ自体が描かれていくのでしょうから、
このアニメは2期合わせてひとつのアニメになるんじゃないでしょうか。
相変わらずキャラクターが可愛いし動きもいいし、力の入ったアニメですね。
新しい楽曲もいいものが出てくるといいなあ。
◯ノーゲーム・ノーライフ
異世界に召喚される話みたいですね。
ゲーマーで引きこもりの少年とその妹が主役のようですが、
兄妹物で二人とも引きこもりっていうのは珍しい気もします。
とはいえ、すぐ異世界に舞台が移るわけですが。
ゲームの勝敗がすべてを決めるようなルールの世界で、
ゲームにはめっぽう強い二人が活躍していく作品なのでしょうか。
第一話は、世界観をしっかり視聴者に分かりやすく伝えつつ、
説明的には感じない良いテンポの脚本で、
主役二人の個性を強調して見せてくれて展開も引き込まれるものがあり、
かなり高品質だったと思います。ワクワクさせてくれるから先が楽しみ。
◯悪魔のリドル
ターゲット以外は全員暗殺者という設定の学園バトル物のようです。
なかなかシリアスでダークな雰囲気ですが、それでいてキャラクターの行動などが
どこか笑えてしまうものがあります。いわゆるシリアスな笑いってやつかな。
主人公の女の子が、大真面目な顔して突飛な行動取ったりするから。
主人公もメインヒロインらしきキャラもみんな女の子なので、百合っぽさが楽しめそう。
あと、悪人面をする女の子がずいぶんと多いのが特徴的でした。
なんとなくミスリードを誘っている気配は察せるのですが、最終的なオチについては予想がつかないので
先が楽しみなアニメです。
それにしても、キャラの名前が覚えづらいってレベルじゃないんですが、
こういうのは漫画だと気にならないのかもしれないけど、アニメだとテロップでも出してくれないと
ちょっと困るなw
▲デート・ア・ライブⅡ
相変わらず十香はめんどくさい子ですねw
第二期の第一話ということで、話としては完全に以前の続きではありますが、
いちおう基本的な日常の雰囲気やキャラ設定をおさらいするような流れはありましたし、
2期から入ってもついていけないほどではなさそうに思えます。
相変わらず精霊をはじめ女の子たちはみんな可愛いキャラデザインしているので、
存分に萌えられそうです。
ただ、一期と比べると少しキャラの作画の感じが変わった気もするので、やや不安がないでもありませんが。
なんだか微妙な違和感がありました。
でもまあ、新キャラも出るようですし、バトルも萌えも楽しみに見ていきたい。
▲ブラック・ブレット
1話は設定の説明をするセリフが多かったけど、その甲斐あって設定は理解できた。
主人公の少年とロリっ子がコンビを組んで、巨大な昆虫みたいな敵と戦っていく、
みたいな感じのアニメになるのかな。
わりと凄惨なビジュアルもあったし、シリアスなバトル物になりそうな空気でした。
ロリは一人称「わらわ」だった。口調はともかく主人公に好意全開で可愛らしい。
キャラデザも魅力的だし声優陣も豪華と、萌えに関してもいい感じ。
今後の展開次第なところはあるけど、なかなか楽しめそうな予感がします。
萌えとシリアスのいいとこ取りができる良アニメになるかも。
▲魔法科高校の劣等生
有名な現代魔法もののライトノベルを原作にしたアニメなわけですが、
アニメになると色々やばいですね、中二病的なセリフの数々が破壊力でかい。
原作は8巻ぐらいまで読みましたが、かなり面白かったと思うので
アニメは楽しみにしていました。
原作は設定の解説がものすごく細かくされているので、アニメだと難しい部分も
あるんじゃないかと思ってたんですが、やはりというか結構説明をはしょって進んでいる
感がありますね。でもアニメなら何となく伝わればそれでいいだろうと思いますし、
実際基本設定とキャラの感じは普通に表現できていた1話だと思います。
少なくとも、妹の深雪がどういうキャラなのかは非常にわかりやすかったですしw
この作品のアクションシーンが、アニメでどんな映像表現になるのか楽しみに見ていきたいです。
▲ご注文はうさぎですか?
まんがタイムきららMAX連載の萌え四コマ漫画が原作。
喫茶店を舞台にした、登場キャラが女の子ばかりの萌え系アニメになります。
雑誌を買っているので原作は毎月読んでいるのですが、
この作品は柔らかいタッチの可愛いキャラデザインと、まったりとした優しい雰囲気が何よりの魅力。
そのかわり、笑いやストーリーに関しては比較的弱めであると思います。
そういう作品なので、作画はもちろんのこと、どれだけ心地よい雰囲気を出せるかが成功の鍵になるでしょう。
第一話を見た感じでは、そのあたりはわりと丁寧にできていたので、まあまあだと思います。
BGMも落ち着いていて良かったし、街の背景なども凝った感じに描き込まれていて、いい空気感が味わえました。
今後もこのペースでいってくれれば、癒し系アニメとして良質なものになってくれるのでは。
難点としては、間のとり方が少しぎこちない感じがするので、そのあたりが気になるかな。
ところで、どうでもいいけど種田梨沙ってきんいろモザイクでもツインテキャラの役をやってたのに
この作品でも見た目が似てるキャラやってるからイメージかぶるw
△彼女がフラグをおられたら
元エロゲライターである、竹井10日氏が原作のライトノベルを書かれているらしいです。
なので、氏の作品を読んだことはないものの、エロゲーマーとしては少し気になってました。
エロゲライターのラノベがアニメ化する例が最近とても多く感じます。
アニメの内容は、人が友情フラグとか死亡フラグだとかを立てていたら、それを可視化することができる
という体質の少年が主人公?(1話は金髪ポニーテールの女の子の視点が多くて彼女が主人公っぽかったけど)
で、その設定を絡めた学園ラブコメになる様子。
1話のエンディングではかなりの人数の女の子が描かれていたので、ハーレム度が高そうな予感がします。
メインヒロインらしき金髪少女をはじめ、キャラクターの性格や口調がすごくあざといというか
萌え要素を盛り込み過ぎて、わざとらしくなってしまっているのが気になるところです。
もうちょっと自然な感じでもいいんじゃないかな~、とか思いました。
でもまあ、金髪の子は口調はともかく性格のほうは良い感じで、人と関わることに消極的な主人公に
ズバズバ切り込んでいくのは好感が持てましたし、なかなか萌えられそうではあります。
ただ、まだストーリー展開のほうには面白みを感じられないので、少し様子見という感じですね。
絵柄は独特な感じの可愛らしさがあって、とてもいいと思います。
各作品の1話を見てみた感じ、ヒット作の2期ものはもちろんのこと、
新アニメも1話から面白くてつかみのいい作品が多く、かなり好印象です。
とりあえず自分が見ていくのはこれら10本になりますが、
◯以上をつけているのはたぶん最後まで見ることになりそう。
今のところは、かなりの豊作クールになりそうな予感がしています。
他にも、『キャプテン・アース』や『ブレイクブレイド』といったロボアニメも結構ありますし、
日常者も『僕らはみんな河合荘』といった作品もありますね。
気になるものが増えたら、後からでもチェックしていきたいところです。
2014年04月04日
2014年冬アニメ 感想
冬に放送されたアニメの感想を、ざっと書いていこうと思います。
秋からの継続アニメが多かったので、見ていた本数はかなり多かったです。
タイトルの左側は個人的な評価です。
◎=すごく面白かった
◯=面白かった
▲=それなりに面白かった
△=やや物足りなかった
×=つまらなかった
◯ログ・ホライズン ※秋開始
ネットゲームの世界に閉じ込められたキャラクター達の
生き様を描いたアニメ、という感じでした。
これはかなり出来が良く、最初から最後までずっと面白かったです。
ネトゲ世界からの脱出を図るのではなく、ネトゲ世界でいかに生きていくか、
という方向性の物語になっているので、ネトゲをテーマにした作品群とも
しっかりと差別化ができていて、独自の魅力があります。
キャラもいい。特に、主人公がキレ者なのがいいですね。
組織の構築や対外交渉といった場面で黒幕みたいな活躍を仕方をする主人公の姿は見ていて気持ちがいい。
バトルもネットゲームという設定が活かされていて、それらしい戦術や駆け引きで
キャラクター達が活躍していくのを楽しんでいけて、純ファンタジーとも違った魅力があり、
とにかくネットゲーム世界が自分たちのリアルになった、という舞台設定を全力で活かしており
この設定ならではの面白さが随所に出ているんです。
はっきり良作と呼べる、いいアニメですね。
すでに2期も決定しているとのことなので、続きが楽しみです。
◯キルラキル ※秋開始
いい意味で古臭い熱血バトルアニメであり、作画も素晴らしく、
とにかく勢いのある演出に驚かされるし引き込まれるアニメでした。
熱いノリが好きならば、クライマックスまでずっとそのノリが楽しめるので楽しんでいけるでしょう。
ただ、中盤あたりは勢いが失速して結構グダグダになっていたので、
ずっと面白いままではなかったのが残念ですが。
また、勢い任せなだけに、ノリに慣れたら飽きがきてしまいやすいのも難点。
ただし最後の王道的な展開のラストバトルは掛け値なしに面白かったので、
最後までついていけさえすれば、良作として見終われるアニメだと思いますけどね。
いちばん質が高かったのは、ストーリー展開もスピーディーで息もつかせない面白さがあった3話までで、
3話までが名作、それ以降は良作、という感じ。
◯咲-Saki- 全国編
まさか1クールで、2回戦までで終わってしまうとは……
全国編と付いているから最後までやるのかと思っていました。
まあ、内容自体はファンとしては普通に楽しめるもので、
特に2回戦、相変わらず対戦相手のチームのキャラ達にもスポットが当たり、
個性が引き出されていくため、対局も面白く感じられるようになる、
そういう面白さは今までと同じように、よく出ていたと思います。
咲の活躍が久々に見れたのは嬉しかったし、まこが活躍したのも痛快だった。
続きも楽しみですが、いつやるのかなあ。
▲ノブナガン
偉人の魂を宿したキャラクター達が謎の異星生物と戦っていくバトル物でしたが、
ストーリーやバトルの展開が非常に凝っており、ヒネリがいい感じに効いています。
特に終盤は、主人公の判断や作戦が、見ていて本当に唸らされるような説得力のあるものだったりして
手に汗握りながら見ていました。偉人の解釈もかなり斬新な設定が盛り込まれているので
いい意味での驚きがあります。魅力的なキャラが多かったし、最後まで飽きずに見れるアニメでした。
ただし、ストーリーの出来の良さに反して、演出の微妙さや一部の声優の技量の低さなど、
かなりアニメとして品質の悪い部分があったのが残念です。
主人公しお役の声優さんは新人なのでしょうけど、バトル時の演技はまあまあでしたが
日常などでの演技が壊滅的で、勘弁して欲しいレベルでした。
最低限の技術を身に付けている人を起用して欲しかったです。
そして、音楽のチープさ、安易なテロップ演出など、演出面もイマイチさが目立っていて残念。
ストーリーは素晴らしいのだから、もっと高いクオリティのアニメに仕上げて欲しかった。
余談ですが、オープニングテーマのハードコア曲は作品内容にマッチした歌ですごく良かったと思います。
おかげで毎週OPを見るのが楽しみだった。
▲お姉ちゃんが来た
安心して見ることができる日常コメディでした。
とにかく、主人公の少年にべたべたと構ってくるお姉ちゃんが可愛い。
義理の姉という属性が好きなら、存分に萌えて癒されることができるでしょう。
いいショートアニメです。
▲桜Trick
かなり狭いターゲットに向けて作られたアニメであることは間違いないでしょう。
なにしろ最大の見どころが、女の子同士のキスシーンなわけですから。
キスシーンはとてもエロさがあって、なかなかに見ごたえがありました。
はっきりと舌入れてるシーンもありましたし、何よりアニメとして動いているということが
これほどエロさを増幅するものだとは放送前には思っていなかったので、驚きました。
アニメという媒体に向いた作品だったのは間違いないですね。
キャラも個性的なので、日常モノとして見ても安定して面白いです。
2人ずつ3組用意されたメインキャラクター達は、それぞれ百合カップルとしての関係が
少しずつ違うため、ある程度多彩な百合模様を楽しめるのがポイントでしょうね。
演出面も良い雰囲気が出せていて及第点でしたし、内容も原作に忠実な方向。
なかなかの品質に仕上げられていたので、満足しました。
▲未確認で進行形
日常+少しファンタジー要素、みたいなラブコメアニメとして
綺麗にまとまって終わったと思います。まずまずの出来かな。
原作とは絵柄があまり似ておらず、ストーリー展開も大筋は踏襲しながらも
構成を大幅に変えていたりと、独自色を出してきたあたりは
動画工房らしいなと思いましたが、これはこれでいいアニメ化といえるのではないでしょうか。
アニメに適したストーリーの構成に変えて作られている感じがします。
小気味の良いかけあいも見ていて笑えました。
ボケとツッコミがちゃんと笑えるから、荒井チェリー氏の漫画は好きなんですが、
そういう魅力がちゃんと出ていて良かったです。
あとはシリアスなシーンを過剰に重くしてしまう動画工房のクセが
もうちょっと抑えめならもっと良かったんですが、そのへんは好みによるかな。
▲生徒会役員共*
良くも悪くも安定した内容でした。
可愛い女の子達が下品なボケをして、主人公が切れ味鋭いツッコミを入れる、
という流れが延々と繰り返される様式美的なアニメですが、
ネタもツッコミも面白いので、笑えます。
基本的に1期と作品の魅力は同じなので、1期が楽しめたのなら
2期も安心して見られる内容だったのではないかと思います。
なにげにラブコメとしても結構ポイント高い作品なのがいいですね。
キャラがちゃんと可愛く感じられる。
▲東京レイヴンズ ※秋開始
終わってみれば、なかなか面白い陰陽バトル物でした。
序盤はやや退屈な展開も多かったし、登場人物が多く人間関係も複雑そうで
勢力図も分かりにくく、それでいて説明が足りてないきらいがあって
素直に感情移入しづらく、見ているのが正直つらかった。
キャラデザが好みでなければ途中で切っていたと思います。
しかし、だんだんとサブキャラ達の魅力が掘り下げられていって愛着も湧いてきて、
陰陽道への覚悟が薄く見えた主人公も、後半になるとどんどんいい男になっていき、
ストーリーも分かりやすい盛り上がりが出てきて、すごく面白くなりました。
主人公の秘密が明かされ、それまで情けない印象があった彼が劇的な成長を見せ
衝撃の事実が明らかになっていく流れは、見ていて興奮できました。
また、仲間に男キャラが結構いて、しっかり活躍するのも良かったですね。
最近のラノベ原作アニメを見ると女性キャラが多すぎて辟易することも多かったですが、
このアニメはその点良かった。カッコイイ大人の男なんかも多かったし。
ただ、とにかく面白くなるのが遅すぎたのが非常にもったいない。
もう少し序盤が何とかならなかったんでしょうか。
やっと面白くなってきた! と思ったらもう残り数話、という状態でしたので
トータルで見ると、面白いと感じていた期間は短かったです。
まあでも、後半の盛り上がりだけでも充分満足はしましたけどね。
ストーリー的には、物語の中間地点ぐらいで終わってしまった、という感じがしまして、
やや消化不良な感もあります。
主人公も覚醒してこれからどんどん盛り上がっていきそうな予感がしますので、
ぜひ最後までアニメ化してほしいと思います。
▲ノラガミ
まずまずの出来の神様アニメでした。
主人公の夜トと、神器である雪音、そして彼らと情を通わせることになる
ひよりという少女の3人をメインに描かれていましたが、
印象に残ったのはキャラクターの魅力。
サブキャラクターを含めて、みんな人間らしさがあって見ごたえがありました。
まあ人間じゃないキャラのほうが多いけどw
夜トと雪音が絆を深めていく流れに多くの尺を費やしていましたが、
そのエピソードのクライマックスは感動的で、見てよかった。
あと、個人的にはひよりが真っ直ぐに良い子だったので好感が持てました、
なんというか、見た目も比較的素朴だし、狙いすぎていない可愛さがあって魅力的だった。
毘沙門のように登場はしたものの大きな役割を果たすことがなかったキャラもいましたし、
ストーリー的には序章ぐらいで終わったような感じで、ほとんど話が進んでいませんから、
アニメ化としては中途半端なところで終わっているのだろうとは思いますが、
それでも一応ちゃんと話は途中なりに締めくくられていたので、後味は悪くなかったです。
OP、EDともに歌がとても作品の雰囲気にあっていたのも◯だし、バトルシーンも結構よく動いていたし
アニメとして全体的になかなかの出来ですね。赤尾でこ脚本の作品の中では当たりの部類でしょう。
こういう、派手さはないけど雰囲気が良くて情緒を感じる、いわゆる人情的なアニメっていうのは
いいものですね。
△世界征服~謀略のズヴィズダー~
あの星空めてお脚本、ということで、氏がシナリオを担当していたエロゲーが
大好きだった身としてはテンションMAXで視聴していたのですが、
残念ながら、良い作品だったかというと微妙です。
もちろん部分的には良いところはあり、毎週何らかの征服対象が題材としてあって、
そこから話が広がっていく1話完結スタイルは結構面白かったですし、
キャラクターが何か深いものを抱えていそうな雰囲気を漂わせているのも魅力があった。
会話芸も小気味良かったですし、11話の屋上での会話はしんみりとした感動を味わわせてくれます。
あそこは名シーンだったと思う。
ただし、全体的にとにかく描写不足でした。
前述したキャラクターの魅力も、断片的な部分しか引き出されないのでキャラに愛着が湧きにくいし、
ストーリー展開も、どうしてそうなったのか納得がいきにくい箇所が多かった。
ラスボスに至っては、結局なんで特殊能力を持ってたのかすら分からないし。
わざと描写をぼかして受け手に考察させようというスタイルは星空めてお氏は過去に結構使ってましたが、
今回のは考察の材料も不足していて説明不足にしか感じられない……
そして、世界征服というタイトルの割に、そして壮大っぽい予感を第一話で視聴者に抱かせておきながら、
1クールで描かれた内容のこぢんまりとした感じは正直どうなんでしょう。
設定は色々と凝っていたようですから、もう少し尺があったら良かったのかもしれないですね。
1クールアニメだったことが仇になったのかなあ。
△ウィッチクラフトワークス
美術的には素晴らしいアニメだったと思います。
美麗な背景と流麗なアニメーションには毎回楽しませてもらいました。
キャラクターの作画や動きも、話数を重ねてもまったく劣化しませんでしたし。
中毒性の高いノリノリのEDテーマもポイント高い。
キャラクターは、特にメインヒロインの火々里さんは最初から最後まで主人公に一途で
とても可愛かった。あとは、やられ役の5人組も愉快で、見てて楽しかったです。
ただ、この作品は主人公が魔女に襲われて火々里さんが助けるという図式で
バトルが展開するわけですが、このアニメの感想ではしばしばネット上で見かける通り
主人公とヒロインの立場を逆にした図式の展開が繰り返されます。
で、主人公が少々鬱陶しく感じられることが多かったかな。
無理をしようとしてヒロインに迷惑をかける展開が多かったから。
でもまあ、それはまだいいんですが、話自体もイマイチ。展開がワンパターンな上に平坦で、
少し感情移入しづらいストーリーだったので、だんだん面白くなくなっていきました。
総合的にはそれなりに面白かったんですが、作画のインパクトにストーリーの質が見合わなかった、
そんな印象を受けるアニメでした。
△ストライク・ザ・ブラッド ※秋開始
なんかいろいろとバトルしていたことは記憶にあるのですが、
感想としては、女の子が可愛かった、ということしか浮かんでこない。そんなアニメだった……
ただし、女の子が可愛いということに関してだけなら相当良質なアニメだったのは確かです。
キャラデザも可愛いですし、微エロなシーンが多いので、そういうのを求めているなら
一定の満足はできるかもしれません。
吸血鬼の主人公がパワーアップするためにヒロインの首筋から血を吸うのですが
そのシーンは毎回女の子の首筋から肩にかけて肌が露出するので、セクシーで良かったですね。
ストーリーには面白みはほぼありませんので、キャラ萌えだけを楽しむアニメだと
割り切って鑑賞したほうが楽しめるかもしれません。
ただ、外伝っぽい話だったラスト2話だけはキャラの魅力がよく引き出せていて結構面白かった。
あと途中ヒロインの一人と体が入れ替わった展開はTS好きなので少しドキドキしました。
欲を言えばおっぱいの一つぐらいは揉んで欲しかったところですけど。
せっかく女の子の体になったのに何もしないんだもんなー
のうりん、そにアニなど、いくつかのアニメは途中で見るのをやめてしまっています。
全体的には、それなりのクールだったと思います。
秋からの継続アニメに質の高いものがあったおかげ、というのもありますが……
ログ・ホライズンやキルラキルは特に高いクオリティを見せてくれましたし、
東京レイヴンズも2クール目からの盛り上がりは素晴らしかった。
冬から始まったアニメに関しては、ハッキリとした魅力がありつつ何か一歩物足りない、
みたいな作品が多かった気がします。ノブナガンやウィッチクラフトワークスなどが特にそんな感じ。
ノブナガンがウィッチクラフトワークスぐらい演出や作画がしっかりしていれば名作だったのに。
ウィッチクラフトワークスがノブナガンぐらいストーリー的に凝っていれば名作だったのに。
とはいえ、桜Trickや未確認で進行形などの日常系は、それなりに質の高いものが多かったので
そのジャンルに関しては満足しています。
ただし、それらもそれなりのレベル止まりであって高レベルとは言いがたく、
秋からの継続モノが無ければ、低調に感じられていた可能性が高いです。
あとやっぱり星空めておはゲームのシナリオで仕事して欲しいですね。
秋からの継続アニメが多かったので、見ていた本数はかなり多かったです。
タイトルの左側は個人的な評価です。
◎=すごく面白かった
◯=面白かった
▲=それなりに面白かった
△=やや物足りなかった
×=つまらなかった
◯ログ・ホライズン ※秋開始
ネットゲームの世界に閉じ込められたキャラクター達の
生き様を描いたアニメ、という感じでした。
これはかなり出来が良く、最初から最後までずっと面白かったです。
ネトゲ世界からの脱出を図るのではなく、ネトゲ世界でいかに生きていくか、
という方向性の物語になっているので、ネトゲをテーマにした作品群とも
しっかりと差別化ができていて、独自の魅力があります。
キャラもいい。特に、主人公がキレ者なのがいいですね。
組織の構築や対外交渉といった場面で黒幕みたいな活躍を仕方をする主人公の姿は見ていて気持ちがいい。
バトルもネットゲームという設定が活かされていて、それらしい戦術や駆け引きで
キャラクター達が活躍していくのを楽しんでいけて、純ファンタジーとも違った魅力があり、
とにかくネットゲーム世界が自分たちのリアルになった、という舞台設定を全力で活かしており
この設定ならではの面白さが随所に出ているんです。
はっきり良作と呼べる、いいアニメですね。
すでに2期も決定しているとのことなので、続きが楽しみです。
◯キルラキル ※秋開始
いい意味で古臭い熱血バトルアニメであり、作画も素晴らしく、
とにかく勢いのある演出に驚かされるし引き込まれるアニメでした。
熱いノリが好きならば、クライマックスまでずっとそのノリが楽しめるので楽しんでいけるでしょう。
ただ、中盤あたりは勢いが失速して結構グダグダになっていたので、
ずっと面白いままではなかったのが残念ですが。
また、勢い任せなだけに、ノリに慣れたら飽きがきてしまいやすいのも難点。
ただし最後の王道的な展開のラストバトルは掛け値なしに面白かったので、
最後までついていけさえすれば、良作として見終われるアニメだと思いますけどね。
いちばん質が高かったのは、ストーリー展開もスピーディーで息もつかせない面白さがあった3話までで、
3話までが名作、それ以降は良作、という感じ。
◯咲-Saki- 全国編
まさか1クールで、2回戦までで終わってしまうとは……
全国編と付いているから最後までやるのかと思っていました。
まあ、内容自体はファンとしては普通に楽しめるもので、
特に2回戦、相変わらず対戦相手のチームのキャラ達にもスポットが当たり、
個性が引き出されていくため、対局も面白く感じられるようになる、
そういう面白さは今までと同じように、よく出ていたと思います。
咲の活躍が久々に見れたのは嬉しかったし、まこが活躍したのも痛快だった。
続きも楽しみですが、いつやるのかなあ。
▲ノブナガン
偉人の魂を宿したキャラクター達が謎の異星生物と戦っていくバトル物でしたが、
ストーリーやバトルの展開が非常に凝っており、ヒネリがいい感じに効いています。
特に終盤は、主人公の判断や作戦が、見ていて本当に唸らされるような説得力のあるものだったりして
手に汗握りながら見ていました。偉人の解釈もかなり斬新な設定が盛り込まれているので
いい意味での驚きがあります。魅力的なキャラが多かったし、最後まで飽きずに見れるアニメでした。
ただし、ストーリーの出来の良さに反して、演出の微妙さや一部の声優の技量の低さなど、
かなりアニメとして品質の悪い部分があったのが残念です。
主人公しお役の声優さんは新人なのでしょうけど、バトル時の演技はまあまあでしたが
日常などでの演技が壊滅的で、勘弁して欲しいレベルでした。
最低限の技術を身に付けている人を起用して欲しかったです。
そして、音楽のチープさ、安易なテロップ演出など、演出面もイマイチさが目立っていて残念。
ストーリーは素晴らしいのだから、もっと高いクオリティのアニメに仕上げて欲しかった。
余談ですが、オープニングテーマのハードコア曲は作品内容にマッチした歌ですごく良かったと思います。
おかげで毎週OPを見るのが楽しみだった。
▲お姉ちゃんが来た
安心して見ることができる日常コメディでした。
とにかく、主人公の少年にべたべたと構ってくるお姉ちゃんが可愛い。
義理の姉という属性が好きなら、存分に萌えて癒されることができるでしょう。
いいショートアニメです。
▲桜Trick
かなり狭いターゲットに向けて作られたアニメであることは間違いないでしょう。
なにしろ最大の見どころが、女の子同士のキスシーンなわけですから。
キスシーンはとてもエロさがあって、なかなかに見ごたえがありました。
はっきりと舌入れてるシーンもありましたし、何よりアニメとして動いているということが
これほどエロさを増幅するものだとは放送前には思っていなかったので、驚きました。
アニメという媒体に向いた作品だったのは間違いないですね。
キャラも個性的なので、日常モノとして見ても安定して面白いです。
2人ずつ3組用意されたメインキャラクター達は、それぞれ百合カップルとしての関係が
少しずつ違うため、ある程度多彩な百合模様を楽しめるのがポイントでしょうね。
演出面も良い雰囲気が出せていて及第点でしたし、内容も原作に忠実な方向。
なかなかの品質に仕上げられていたので、満足しました。
▲未確認で進行形
日常+少しファンタジー要素、みたいなラブコメアニメとして
綺麗にまとまって終わったと思います。まずまずの出来かな。
原作とは絵柄があまり似ておらず、ストーリー展開も大筋は踏襲しながらも
構成を大幅に変えていたりと、独自色を出してきたあたりは
動画工房らしいなと思いましたが、これはこれでいいアニメ化といえるのではないでしょうか。
アニメに適したストーリーの構成に変えて作られている感じがします。
小気味の良いかけあいも見ていて笑えました。
ボケとツッコミがちゃんと笑えるから、荒井チェリー氏の漫画は好きなんですが、
そういう魅力がちゃんと出ていて良かったです。
あとはシリアスなシーンを過剰に重くしてしまう動画工房のクセが
もうちょっと抑えめならもっと良かったんですが、そのへんは好みによるかな。
▲生徒会役員共*
良くも悪くも安定した内容でした。
可愛い女の子達が下品なボケをして、主人公が切れ味鋭いツッコミを入れる、
という流れが延々と繰り返される様式美的なアニメですが、
ネタもツッコミも面白いので、笑えます。
基本的に1期と作品の魅力は同じなので、1期が楽しめたのなら
2期も安心して見られる内容だったのではないかと思います。
なにげにラブコメとしても結構ポイント高い作品なのがいいですね。
キャラがちゃんと可愛く感じられる。
▲東京レイヴンズ ※秋開始
終わってみれば、なかなか面白い陰陽バトル物でした。
序盤はやや退屈な展開も多かったし、登場人物が多く人間関係も複雑そうで
勢力図も分かりにくく、それでいて説明が足りてないきらいがあって
素直に感情移入しづらく、見ているのが正直つらかった。
キャラデザが好みでなければ途中で切っていたと思います。
しかし、だんだんとサブキャラ達の魅力が掘り下げられていって愛着も湧いてきて、
陰陽道への覚悟が薄く見えた主人公も、後半になるとどんどんいい男になっていき、
ストーリーも分かりやすい盛り上がりが出てきて、すごく面白くなりました。
主人公の秘密が明かされ、それまで情けない印象があった彼が劇的な成長を見せ
衝撃の事実が明らかになっていく流れは、見ていて興奮できました。
また、仲間に男キャラが結構いて、しっかり活躍するのも良かったですね。
最近のラノベ原作アニメを見ると女性キャラが多すぎて辟易することも多かったですが、
このアニメはその点良かった。カッコイイ大人の男なんかも多かったし。
ただ、とにかく面白くなるのが遅すぎたのが非常にもったいない。
もう少し序盤が何とかならなかったんでしょうか。
やっと面白くなってきた! と思ったらもう残り数話、という状態でしたので
トータルで見ると、面白いと感じていた期間は短かったです。
まあでも、後半の盛り上がりだけでも充分満足はしましたけどね。
ストーリー的には、物語の中間地点ぐらいで終わってしまった、という感じがしまして、
やや消化不良な感もあります。
主人公も覚醒してこれからどんどん盛り上がっていきそうな予感がしますので、
ぜひ最後までアニメ化してほしいと思います。
▲ノラガミ
まずまずの出来の神様アニメでした。
主人公の夜トと、神器である雪音、そして彼らと情を通わせることになる
ひよりという少女の3人をメインに描かれていましたが、
印象に残ったのはキャラクターの魅力。
サブキャラクターを含めて、みんな人間らしさがあって見ごたえがありました。
まあ人間じゃないキャラのほうが多いけどw
夜トと雪音が絆を深めていく流れに多くの尺を費やしていましたが、
そのエピソードのクライマックスは感動的で、見てよかった。
あと、個人的にはひよりが真っ直ぐに良い子だったので好感が持てました、
なんというか、見た目も比較的素朴だし、狙いすぎていない可愛さがあって魅力的だった。
毘沙門のように登場はしたものの大きな役割を果たすことがなかったキャラもいましたし、
ストーリー的には序章ぐらいで終わったような感じで、ほとんど話が進んでいませんから、
アニメ化としては中途半端なところで終わっているのだろうとは思いますが、
それでも一応ちゃんと話は途中なりに締めくくられていたので、後味は悪くなかったです。
OP、EDともに歌がとても作品の雰囲気にあっていたのも◯だし、バトルシーンも結構よく動いていたし
アニメとして全体的になかなかの出来ですね。赤尾でこ脚本の作品の中では当たりの部類でしょう。
こういう、派手さはないけど雰囲気が良くて情緒を感じる、いわゆる人情的なアニメっていうのは
いいものですね。
△世界征服~謀略のズヴィズダー~
あの星空めてお脚本、ということで、氏がシナリオを担当していたエロゲーが
大好きだった身としてはテンションMAXで視聴していたのですが、
残念ながら、良い作品だったかというと微妙です。
もちろん部分的には良いところはあり、毎週何らかの征服対象が題材としてあって、
そこから話が広がっていく1話完結スタイルは結構面白かったですし、
キャラクターが何か深いものを抱えていそうな雰囲気を漂わせているのも魅力があった。
会話芸も小気味良かったですし、11話の屋上での会話はしんみりとした感動を味わわせてくれます。
あそこは名シーンだったと思う。
ただし、全体的にとにかく描写不足でした。
前述したキャラクターの魅力も、断片的な部分しか引き出されないのでキャラに愛着が湧きにくいし、
ストーリー展開も、どうしてそうなったのか納得がいきにくい箇所が多かった。
ラスボスに至っては、結局なんで特殊能力を持ってたのかすら分からないし。
わざと描写をぼかして受け手に考察させようというスタイルは星空めてお氏は過去に結構使ってましたが、
今回のは考察の材料も不足していて説明不足にしか感じられない……
そして、世界征服というタイトルの割に、そして壮大っぽい予感を第一話で視聴者に抱かせておきながら、
1クールで描かれた内容のこぢんまりとした感じは正直どうなんでしょう。
設定は色々と凝っていたようですから、もう少し尺があったら良かったのかもしれないですね。
1クールアニメだったことが仇になったのかなあ。
△ウィッチクラフトワークス
美術的には素晴らしいアニメだったと思います。
美麗な背景と流麗なアニメーションには毎回楽しませてもらいました。
キャラクターの作画や動きも、話数を重ねてもまったく劣化しませんでしたし。
中毒性の高いノリノリのEDテーマもポイント高い。
キャラクターは、特にメインヒロインの火々里さんは最初から最後まで主人公に一途で
とても可愛かった。あとは、やられ役の5人組も愉快で、見てて楽しかったです。
ただ、この作品は主人公が魔女に襲われて火々里さんが助けるという図式で
バトルが展開するわけですが、このアニメの感想ではしばしばネット上で見かける通り
主人公とヒロインの立場を逆にした図式の展開が繰り返されます。
で、主人公が少々鬱陶しく感じられることが多かったかな。
無理をしようとしてヒロインに迷惑をかける展開が多かったから。
でもまあ、それはまだいいんですが、話自体もイマイチ。展開がワンパターンな上に平坦で、
少し感情移入しづらいストーリーだったので、だんだん面白くなくなっていきました。
総合的にはそれなりに面白かったんですが、作画のインパクトにストーリーの質が見合わなかった、
そんな印象を受けるアニメでした。
△ストライク・ザ・ブラッド ※秋開始
なんかいろいろとバトルしていたことは記憶にあるのですが、
感想としては、女の子が可愛かった、ということしか浮かんでこない。そんなアニメだった……
ただし、女の子が可愛いということに関してだけなら相当良質なアニメだったのは確かです。
キャラデザも可愛いですし、微エロなシーンが多いので、そういうのを求めているなら
一定の満足はできるかもしれません。
吸血鬼の主人公がパワーアップするためにヒロインの首筋から血を吸うのですが
そのシーンは毎回女の子の首筋から肩にかけて肌が露出するので、セクシーで良かったですね。
ストーリーには面白みはほぼありませんので、キャラ萌えだけを楽しむアニメだと
割り切って鑑賞したほうが楽しめるかもしれません。
ただ、外伝っぽい話だったラスト2話だけはキャラの魅力がよく引き出せていて結構面白かった。
あと途中ヒロインの一人と体が入れ替わった展開はTS好きなので少しドキドキしました。
欲を言えばおっぱいの一つぐらいは揉んで欲しかったところですけど。
せっかく女の子の体になったのに何もしないんだもんなー
のうりん、そにアニなど、いくつかのアニメは途中で見るのをやめてしまっています。
全体的には、それなりのクールだったと思います。
秋からの継続アニメに質の高いものがあったおかげ、というのもありますが……
ログ・ホライズンやキルラキルは特に高いクオリティを見せてくれましたし、
東京レイヴンズも2クール目からの盛り上がりは素晴らしかった。
冬から始まったアニメに関しては、ハッキリとした魅力がありつつ何か一歩物足りない、
みたいな作品が多かった気がします。ノブナガンやウィッチクラフトワークスなどが特にそんな感じ。
ノブナガンがウィッチクラフトワークスぐらい演出や作画がしっかりしていれば名作だったのに。
ウィッチクラフトワークスがノブナガンぐらいストーリー的に凝っていれば名作だったのに。
とはいえ、桜Trickや未確認で進行形などの日常系は、それなりに質の高いものが多かったので
そのジャンルに関しては満足しています。
ただし、それらもそれなりのレベル止まりであって高レベルとは言いがたく、
秋からの継続モノが無ければ、低調に感じられていた可能性が高いです。
あとやっぱり星空めておはゲームのシナリオで仕事して欲しいですね。