2014年07月
2014年07月29日
7月に買ったエロゲとかゲームとか
今月は商業エロゲの購入は一本です。
ちぇ~んじ!~あの娘になってクンクンペロペロ~
メイビーソフトの新作になります。『へんし~ん!』の流れをくんでいる気がしますが
自分はへんし~んをプレイしたことがないので設定のつながりとかは分かりません。
入れ替わり設定のTS(性転換)シチュということで、そのジャンルが好きなので購入しました。
内容は今のところエロくて良好だと思います。
このように初回特典としてブラジャーが入っていますが、まあ永遠に使われることはないでしょうw
自分が買ったエロゲーはこれだけですが、
今月は注目を集めているエロゲーが多いので、それらの評判も気になるところです。
『アストラエアの白き永遠』『フラテルニテ』『クロスクオリア』あたりが特に注目されてるのかな。
『この大空に、翼をひろげて』のFDも出たみたいです。
あとは『超昂天使エスカレイヤー』のリメイク版などもありますね。
一般作も2本買ったので、こちらに割く時間が多くて
あんまりエロゲーやってる時間が無いというのも正直なところ。
左の乙女ゲーは移植作です。評判がいいので、Vita移植されるのをいい機会にと買ってみました。
右のゲームは初代PSでヒットしたRPGの続編です。このゲームに現在ハマってますが、
高い難度を選んだせいでかなり時間がかかりそうw
という今日このごろです。
最近このブログもあまり更新できていませんが、来月はもうちょっとなんとかしたいなあ。
ちぇ~んじ!~あの娘になってクンクンペロペロ~
メイビーソフトの新作になります。『へんし~ん!』の流れをくんでいる気がしますが
自分はへんし~んをプレイしたことがないので設定のつながりとかは分かりません。
入れ替わり設定のTS(性転換)シチュということで、そのジャンルが好きなので購入しました。
内容は今のところエロくて良好だと思います。
このように初回特典としてブラジャーが入っていますが、まあ永遠に使われることはないでしょうw
自分が買ったエロゲーはこれだけですが、
今月は注目を集めているエロゲーが多いので、それらの評判も気になるところです。
『アストラエアの白き永遠』『フラテルニテ』『クロスクオリア』あたりが特に注目されてるのかな。
『この大空に、翼をひろげて』のFDも出たみたいです。
あとは『超昂天使エスカレイヤー』のリメイク版などもありますね。
一般作も2本買ったので、こちらに割く時間が多くて
あんまりエロゲーやってる時間が無いというのも正直なところ。
左の乙女ゲーは移植作です。評判がいいので、Vita移植されるのをいい機会にと買ってみました。
右のゲームは初代PSでヒットしたRPGの続編です。このゲームに現在ハマってますが、
高い難度を選んだせいでかなり時間がかかりそうw
という今日このごろです。
最近このブログもあまり更新できていませんが、来月はもうちょっとなんとかしたいなあ。
2014年07月10日
今期(2014年夏)のアニメ展望
夏アニメもだいたい出揃ってきましたし、1話を見た上での展望を書いていこうと思います。
タイトルの左のマークは1話の評価および今後の期待度です。
◎……おおいに期待できる
◯……期待できる
▲……そこそこ期待できる
△……化けることを期待して様子見
☓……期待できない
◎アカメが斬る!
腐敗した都市を舞台にした殺し屋集団たちのバトルアクション物、といったところでしょうか。
舞台はファンタジー的だけど、内容は時代劇っぽい感じがする。
しかしちょっとOPでネタバレしすぎじゃないですかねぇ……
主人公の身の振り方がどうなるのか丸わかりだったんですけど。
とはいえ、1話を最後まで見たら非常に面白かったです。
かなり悲惨な描写があり、舞台となる帝都の闇をしっかり視聴者に見せることができていたと思いますし、
主人公と殺し屋集団に感情移入するには充分な内容でした。
やや起こっていることの内容の重さに比して描写が軽めなのが気になりましたが、
非常にエンターテイメント性が高いアニメだと1話の時点で言えます。
この作品はかなり期待が持てると思う。
◎ヤマノススメ セカンドシーズン
登山を題材にした、ゆるい雰囲気の萌えアニメ2期。
1話を見た感じ、1期のいいところがそのまま残っていますし、
相変わらず絵は可愛いしキャラは好感が持てるし、空気感もいいし、見てて癒やされる。
この作品は、1期でも題材である登山に関してもかなり深く描いていたので、
今期もその点に関しては期待できる。1話のテント張る描写とか、すごくしっかりしてたし。
萌えだけでなく登山という題材を真剣に扱っているから、この作品は深みがあるんですよね。
1期は5分のショートアニメでしたが、今回は15分で2クールやるようですから、
かなりじっくり楽しむことができそうです。
見た感じ、15分は絶妙の長さでした。1期よりおなかいっぱいになれるし、
かといって30分だとダレるでしょうからね。このくらいがちょうどいいです。
◯アルドノア・ゼロ
虚淵玄氏がストーリー原案の近未来SFロボットアニメ。
地球と火星の対立がストーリーの軸にあるようで、かなりシリアスな雰囲気で
悲惨な展開も描かれそうな感じです。
設定に新鮮味はあまりないものの、ストーリーに緊張感があって引き込まれるものがある。
雰囲気的には宇宙世紀ガンダムに通じるものを感じるので、
そうした作風が好きなら楽しめるアニメになりそうですね。
シリーズ構成は虚淵玄氏ではないようですが、脚本には参加しているようですから
氏のファンとしては、この作品は追いかけていきたいです。
1話は導入って感じで世界観や設定の説明が多かったですが、展開は衝撃的でしたから
なかなか面白かった。二人いる主人公格のキャラクターがどう対比されていくのかも楽しみです。
◯普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
1話見た限り、これはかなり面白い作品ですね。
流川市という何もない地方都市が舞台で、
町おこしのためにローカルアイドルユニットが結成されるという話。
アイドルもののアニメということになりますが、
この作品の場合、タイトル通り主人公が本当にごく普通の女子高生って感じで、
普通のスタイルをした素朴な女の子なんですね。
もちろん可愛くはあるけど、まったく垢抜けてない感じ。
マジメで責任感のある子だし好感が持てます。
すごく地元の子って感じがする子だから、ローカルアイドルっていう題材に
よくマッチしたキャラで、地域に密着した活動が似合いそうな雰囲気です。
うまくやれば、アイドルマスターやラブライブをはじめとした先発のアイドルアニメとは違った
独自の味がある面白い作品になっていきそう。
周囲の友達などが、ろこどるとして活動する主人公とどう絡んでいくのか、先が気になる。これは期待です。
ところで、舞台の流川市についてですが……これ完全に流山ですねw
運河橋とか市役所とか、見覚えのある風景がやたら出てきてニヤニヤしてしまった。
個人的にかなり近所を舞台にしたアニメのようなので親近感を持って楽しむことができそう。
しかしやたら何もないとか人口流出とかを強調しているが、南流山あたりは充分都会だと思うんだけど
そう思うのはやはり贔屓入ってるせいかな。
◯残響のテロル
主役の二人組が何らかの目的を持ってテロ行為をはたらく話みたいです。
舞台はどう見ても東京。ビルに爆発物を仕掛けて破壊していましたが、
爆発や崩壊の描写などがかなり細かく、アニメーションとしては実に気合の入った感じ。
ストーリー的には、主役の二人に、いじめられっ子の女の子が巻き込まれていくようですが、
この女の子の描き方によっては名作に化けそうですね。
とりあえず1話時点では明かされている情報が少なすぎてなんとも言えませんが、
破滅的な雰囲気と夏の空気の相性がよくて、いい感じに暗いアニメになってます。
救いのなさそうな話ですが、緊迫感が出てくれば面白くなってくるでしょう。
▲モモキュンソード
桃太郎が女の子だったら、という設定のお色気バトルアクションのようです。
かってに桃天……ゲフンゲフン
それはそうと、今どきあまりにベタベタな設定とキャラクターの狙いすました萌えエロ狙いっぷりから
あまり期待はしていなかったんですが、1話を見た感じでは、なかなかどうして面白い。
主人公の桃子がお供の犬神、猿神、雉神と憑依合体して変身し、鬼と戦っていくようですが、
誰が憑依するかによって能力が変わるっぽいですし、なにより変身前も変身後も桃子のキャラデザインが
おっぱい大きくて実にエロ可愛いので、アクションシーンが色々な意味で見応えがあります。
鬼の攻撃をくらってピンチに陥るシーンは、ちょっとドキドキしますね。薄い本に期待したくなってしまうw
変身が解けると裸に近い姿になるとか、お約束のお色気も盛り込まれておりグッド。
ちなみにお色気を度外視して鑑賞すれば、深夜アニメというよりむしろ女児向けの変身ヒロインアニメのノリに近く、
鬼と戦うアクションシーンの動きなどは結構しっかりしているし、キャラも生き生きしていて普通に面白いです。
これは意外と見れるアニメになっていきそう。
▲まじもじるるも
魔女っ子が出てくる日常エロコメディ。ちょっと懐かし目の雰囲気ですね。
内容は男子高校生を主人公にした日常ものの少年漫画で、
るるもという魔女っ子が彼のもとに現れて、いろいろと騒動が起こるというような内容かな。
主人公はいいやつではありますが、かなりストレートにスケベな少年でして
パンチラをはじめ少年漫画的なエロスがいろいろ盛り込まれている様子。
ひどい目にあっても懲りずにエロスに流されて馬鹿をやるタイプなのはいいですね。
いい意味でお馬鹿な主人公です。
ギャグアニメとして気楽に楽しんでいくことができそうな作品。
るるもも口数が少なく無表情な女の子ながら、照れ屋なところが実に可愛いのでヒロインとして魅力的でしたし、
萌え的にもかなり強いアニメになりそう。
△白銀の意思 アルジェヴォルン
ちょっとレトロな雰囲気のロボットアニメ。
ロボットの動きがゆったりしていて無骨な感じがするし、空を飛ぶことがなく地に足のついたロボ描写が印象的で、
冒頭から密林内での戦闘が描かれていたりと、かなりミリタリー寄りの内容ですね。
ガンダムで例えれば08小隊が一番近いでしょう。主人公が軍人で精神的に未熟なところも似てるし。
周囲が無骨なメカなのに、主人公機らしきロボがスタイリッシュなので目立つなあ。
リアルっぽい密林内での紛争のようなのに女性キャラ達のデザインがかなり可愛らしく、
そのへんはギャップ萌えに近いものがあってわりと好みです。
このキツそうな環境で、埃っぽさがまったく絵面から感じられなかったのはどうかと思いますが……
ストーリー面は、1話時点ではまだ完全に導入だけでなんとも言えませんが、今のところは新鮮味もないし
面白くなる予感もそんなにしないので、印象は正直あまりよくありません。
主人公が技術よりもむしろ精神面で未熟なタイプなので、成長していく姿がどう描かれるかがポイントになりそう。
ともあれ女の子も可愛いことですし、しばらくは見ていこうと思います。
佐藤竜雄氏が関わっているアニメは当たり外れがあるけど、当たりの方になるといいなあ。
△さばげぶっ!
サバイバルゲームを題材にしたギャグアニメ。
出てくるのは女の子ばかりですが、萌えアニメというよりは
原作の掲載誌がなかよしであることもあってか、少女漫画的な雰囲気を感じます。
本作は太田雅彦監督&あおしまたかし脚本で、このスタッフ陣は今まで
日常もののギャグアニメなどで実績がありますが、今回のもセリフ回しは軽妙で面白くはあります。
ただ、ややノリが独特でナレーションがスベってる感もあり、
「ゆるゆり」や「恋愛ラボ」の笑いが好きだった自分としても、少しついていけるか不安です。
でもまあ日常ギャグアニメとして面白くなっていってくれればいいなと思います。
サバゲーアニメとしては、サバゲーやってる際の描写はかなりおふざけを感じられましたが
銃選んでるシーンなんかは結構こだわりがあったような気もするし、今後次第ですかね。
1話は少し微妙だった気はするけど、次以降に期待かな。
△ハナヤマタ
よさこい踊りを題材にした、女の子たちの青春物語、ってところでしょうか。
まだメンバー集めの段階みたいだから、題材がちゃんと扱われるのは先の話になりそうだけど。
自分に自信がなく消極的な主人公が、よさこいに参加したくて日本にやってきた情熱的なアメリカ少女に
手を引っ張られていく、という感じの第一話は、
実にオーソドックスな部活モノの第一話って感じで、わかりやすい展開ではありました。
悪く言うとありきたりな展開であるため、
いまのところはそれほど強く惹かれるものがないので、しばらく様子見ってところ。
脚本の吉田玲子氏はいつもいい仕事をしている実力者ですが、
そのかわり今回は監督があまり評判のいい人ではないので、どう転ぶかは未知数ですね。
キャラデザは癖があるけど、まあまあ可愛いと思いますし、結構よく動くので
アニメーションとしては気合の入った出来でした。OPとEDの歌もかなりいい曲ですね。
素材はいいと思うので、あとは面白くなってくれることを祈るばかり。
△ひめゴト
女装少年もののショートアニメ。
主人公は借金取りに追われる少年で、生徒会の女の子たちに借金を立て替えてもらうかわりに
生徒会の犬になる、という設定のようですが、まあ設定はよくある感じですね。
男の娘モノとして見ると、主人公には女性声優が当てられているものの、
ちゃんと男っぽいしゃべり方をしていたのは好印象です。
コメディになるのだろうし、これは気楽に見ていくのがよさそうですね。
絵柄はかなり可愛いと思います。
ロボアニメ、アクション、ギャグ、日常萌えアニメなど、
色々なジャンルが手広く用意されているクールだという印象。
結構質の高いものも多いので、見るものには困らなそうです。
自分が見るのは上で紹介したものだけになりますが、
他にもライトノベル原作アニメの大物『ソードアート・オンラインⅡ』や
美形男性キャラが多数登場する女性向けスポーツアニメ『Free!-Eternal Summer-』、
それに往年の名作のリメイクとなる『美少女戦士セーラームーン Crystal』など
話題作はいろいろありますし、充実した期になりそうですね。
普段に比べて女性向けジャンルが充実しているように思えるので、
女性のアニメファンにとってはかなりいいクールなのかもしれません。
タイトルの左のマークは1話の評価および今後の期待度です。
◎……おおいに期待できる
◯……期待できる
▲……そこそこ期待できる
△……化けることを期待して様子見
☓……期待できない
◎アカメが斬る!
腐敗した都市を舞台にした殺し屋集団たちのバトルアクション物、といったところでしょうか。
舞台はファンタジー的だけど、内容は時代劇っぽい感じがする。
しかしちょっとOPでネタバレしすぎじゃないですかねぇ……
主人公の身の振り方がどうなるのか丸わかりだったんですけど。
とはいえ、1話を最後まで見たら非常に面白かったです。
かなり悲惨な描写があり、舞台となる帝都の闇をしっかり視聴者に見せることができていたと思いますし、
主人公と殺し屋集団に感情移入するには充分な内容でした。
やや起こっていることの内容の重さに比して描写が軽めなのが気になりましたが、
非常にエンターテイメント性が高いアニメだと1話の時点で言えます。
この作品はかなり期待が持てると思う。
◎ヤマノススメ セカンドシーズン
登山を題材にした、ゆるい雰囲気の萌えアニメ2期。
1話を見た感じ、1期のいいところがそのまま残っていますし、
相変わらず絵は可愛いしキャラは好感が持てるし、空気感もいいし、見てて癒やされる。
この作品は、1期でも題材である登山に関してもかなり深く描いていたので、
今期もその点に関しては期待できる。1話のテント張る描写とか、すごくしっかりしてたし。
萌えだけでなく登山という題材を真剣に扱っているから、この作品は深みがあるんですよね。
1期は5分のショートアニメでしたが、今回は15分で2クールやるようですから、
かなりじっくり楽しむことができそうです。
見た感じ、15分は絶妙の長さでした。1期よりおなかいっぱいになれるし、
かといって30分だとダレるでしょうからね。このくらいがちょうどいいです。
◯アルドノア・ゼロ
虚淵玄氏がストーリー原案の近未来SFロボットアニメ。
地球と火星の対立がストーリーの軸にあるようで、かなりシリアスな雰囲気で
悲惨な展開も描かれそうな感じです。
設定に新鮮味はあまりないものの、ストーリーに緊張感があって引き込まれるものがある。
雰囲気的には宇宙世紀ガンダムに通じるものを感じるので、
そうした作風が好きなら楽しめるアニメになりそうですね。
シリーズ構成は虚淵玄氏ではないようですが、脚本には参加しているようですから
氏のファンとしては、この作品は追いかけていきたいです。
1話は導入って感じで世界観や設定の説明が多かったですが、展開は衝撃的でしたから
なかなか面白かった。二人いる主人公格のキャラクターがどう対比されていくのかも楽しみです。
◯普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
1話見た限り、これはかなり面白い作品ですね。
流川市という何もない地方都市が舞台で、
町おこしのためにローカルアイドルユニットが結成されるという話。
アイドルもののアニメということになりますが、
この作品の場合、タイトル通り主人公が本当にごく普通の女子高生って感じで、
普通のスタイルをした素朴な女の子なんですね。
もちろん可愛くはあるけど、まったく垢抜けてない感じ。
マジメで責任感のある子だし好感が持てます。
すごく地元の子って感じがする子だから、ローカルアイドルっていう題材に
よくマッチしたキャラで、地域に密着した活動が似合いそうな雰囲気です。
うまくやれば、アイドルマスターやラブライブをはじめとした先発のアイドルアニメとは違った
独自の味がある面白い作品になっていきそう。
周囲の友達などが、ろこどるとして活動する主人公とどう絡んでいくのか、先が気になる。これは期待です。
ところで、舞台の流川市についてですが……これ完全に流山ですねw
運河橋とか市役所とか、見覚えのある風景がやたら出てきてニヤニヤしてしまった。
個人的にかなり近所を舞台にしたアニメのようなので親近感を持って楽しむことができそう。
しかしやたら何もないとか人口流出とかを強調しているが、南流山あたりは充分都会だと思うんだけど
そう思うのはやはり贔屓入ってるせいかな。
◯残響のテロル
主役の二人組が何らかの目的を持ってテロ行為をはたらく話みたいです。
舞台はどう見ても東京。ビルに爆発物を仕掛けて破壊していましたが、
爆発や崩壊の描写などがかなり細かく、アニメーションとしては実に気合の入った感じ。
ストーリー的には、主役の二人に、いじめられっ子の女の子が巻き込まれていくようですが、
この女の子の描き方によっては名作に化けそうですね。
とりあえず1話時点では明かされている情報が少なすぎてなんとも言えませんが、
破滅的な雰囲気と夏の空気の相性がよくて、いい感じに暗いアニメになってます。
救いのなさそうな話ですが、緊迫感が出てくれば面白くなってくるでしょう。
▲モモキュンソード
桃太郎が女の子だったら、という設定のお色気バトルアクションのようです。
かってに桃天……ゲフンゲフン
それはそうと、今どきあまりにベタベタな設定とキャラクターの狙いすました萌えエロ狙いっぷりから
あまり期待はしていなかったんですが、1話を見た感じでは、なかなかどうして面白い。
主人公の桃子がお供の犬神、猿神、雉神と憑依合体して変身し、鬼と戦っていくようですが、
誰が憑依するかによって能力が変わるっぽいですし、なにより変身前も変身後も桃子のキャラデザインが
おっぱい大きくて実にエロ可愛いので、アクションシーンが色々な意味で見応えがあります。
鬼の攻撃をくらってピンチに陥るシーンは、ちょっとドキドキしますね。薄い本に期待したくなってしまうw
変身が解けると裸に近い姿になるとか、お約束のお色気も盛り込まれておりグッド。
ちなみにお色気を度外視して鑑賞すれば、深夜アニメというよりむしろ女児向けの変身ヒロインアニメのノリに近く、
鬼と戦うアクションシーンの動きなどは結構しっかりしているし、キャラも生き生きしていて普通に面白いです。
これは意外と見れるアニメになっていきそう。
▲まじもじるるも
魔女っ子が出てくる日常エロコメディ。ちょっと懐かし目の雰囲気ですね。
内容は男子高校生を主人公にした日常ものの少年漫画で、
るるもという魔女っ子が彼のもとに現れて、いろいろと騒動が起こるというような内容かな。
主人公はいいやつではありますが、かなりストレートにスケベな少年でして
パンチラをはじめ少年漫画的なエロスがいろいろ盛り込まれている様子。
ひどい目にあっても懲りずにエロスに流されて馬鹿をやるタイプなのはいいですね。
いい意味でお馬鹿な主人公です。
ギャグアニメとして気楽に楽しんでいくことができそうな作品。
るるもも口数が少なく無表情な女の子ながら、照れ屋なところが実に可愛いのでヒロインとして魅力的でしたし、
萌え的にもかなり強いアニメになりそう。
△白銀の意思 アルジェヴォルン
ちょっとレトロな雰囲気のロボットアニメ。
ロボットの動きがゆったりしていて無骨な感じがするし、空を飛ぶことがなく地に足のついたロボ描写が印象的で、
冒頭から密林内での戦闘が描かれていたりと、かなりミリタリー寄りの内容ですね。
ガンダムで例えれば08小隊が一番近いでしょう。主人公が軍人で精神的に未熟なところも似てるし。
周囲が無骨なメカなのに、主人公機らしきロボがスタイリッシュなので目立つなあ。
リアルっぽい密林内での紛争のようなのに女性キャラ達のデザインがかなり可愛らしく、
そのへんはギャップ萌えに近いものがあってわりと好みです。
このキツそうな環境で、埃っぽさがまったく絵面から感じられなかったのはどうかと思いますが……
ストーリー面は、1話時点ではまだ完全に導入だけでなんとも言えませんが、今のところは新鮮味もないし
面白くなる予感もそんなにしないので、印象は正直あまりよくありません。
主人公が技術よりもむしろ精神面で未熟なタイプなので、成長していく姿がどう描かれるかがポイントになりそう。
ともあれ女の子も可愛いことですし、しばらくは見ていこうと思います。
佐藤竜雄氏が関わっているアニメは当たり外れがあるけど、当たりの方になるといいなあ。
△さばげぶっ!
サバイバルゲームを題材にしたギャグアニメ。
出てくるのは女の子ばかりですが、萌えアニメというよりは
原作の掲載誌がなかよしであることもあってか、少女漫画的な雰囲気を感じます。
本作は太田雅彦監督&あおしまたかし脚本で、このスタッフ陣は今まで
日常もののギャグアニメなどで実績がありますが、今回のもセリフ回しは軽妙で面白くはあります。
ただ、ややノリが独特でナレーションがスベってる感もあり、
「ゆるゆり」や「恋愛ラボ」の笑いが好きだった自分としても、少しついていけるか不安です。
でもまあ日常ギャグアニメとして面白くなっていってくれればいいなと思います。
サバゲーアニメとしては、サバゲーやってる際の描写はかなりおふざけを感じられましたが
銃選んでるシーンなんかは結構こだわりがあったような気もするし、今後次第ですかね。
1話は少し微妙だった気はするけど、次以降に期待かな。
△ハナヤマタ
よさこい踊りを題材にした、女の子たちの青春物語、ってところでしょうか。
まだメンバー集めの段階みたいだから、題材がちゃんと扱われるのは先の話になりそうだけど。
自分に自信がなく消極的な主人公が、よさこいに参加したくて日本にやってきた情熱的なアメリカ少女に
手を引っ張られていく、という感じの第一話は、
実にオーソドックスな部活モノの第一話って感じで、わかりやすい展開ではありました。
悪く言うとありきたりな展開であるため、
いまのところはそれほど強く惹かれるものがないので、しばらく様子見ってところ。
脚本の吉田玲子氏はいつもいい仕事をしている実力者ですが、
そのかわり今回は監督があまり評判のいい人ではないので、どう転ぶかは未知数ですね。
キャラデザは癖があるけど、まあまあ可愛いと思いますし、結構よく動くので
アニメーションとしては気合の入った出来でした。OPとEDの歌もかなりいい曲ですね。
素材はいいと思うので、あとは面白くなってくれることを祈るばかり。
△ひめゴト
女装少年もののショートアニメ。
主人公は借金取りに追われる少年で、生徒会の女の子たちに借金を立て替えてもらうかわりに
生徒会の犬になる、という設定のようですが、まあ設定はよくある感じですね。
男の娘モノとして見ると、主人公には女性声優が当てられているものの、
ちゃんと男っぽいしゃべり方をしていたのは好印象です。
コメディになるのだろうし、これは気楽に見ていくのがよさそうですね。
絵柄はかなり可愛いと思います。
ロボアニメ、アクション、ギャグ、日常萌えアニメなど、
色々なジャンルが手広く用意されているクールだという印象。
結構質の高いものも多いので、見るものには困らなそうです。
自分が見るのは上で紹介したものだけになりますが、
他にもライトノベル原作アニメの大物『ソードアート・オンラインⅡ』や
美形男性キャラが多数登場する女性向けスポーツアニメ『Free!-Eternal Summer-』、
それに往年の名作のリメイクとなる『美少女戦士セーラームーン Crystal』など
話題作はいろいろありますし、充実した期になりそうですね。
普段に比べて女性向けジャンルが充実しているように思えるので、
女性のアニメファンにとってはかなりいいクールなのかもしれません。
2014年07月03日
2014年春アニメ 感想
春アニメもだいたい終了しましたので、
最後まで見たアニメについて感想を書いていこうと思います。
タイトルの左側のマークは自分なりの評価です。
◎=すごく面白かった
◯=面白かった
▲=それなりに面白かった
△=やや物足りなかった
×=つまらなかった
◯ご注文はうさぎですか?
絵柄の可愛い日常ものの萌えアニメ。
全編通して、なかなか丁寧にアニメ化されていたと思います。
内容は原作に忠実でしたが、随所で内容の再構成がされていて
うまくアニメに合わせた構成になっていました。
全体的な印象では、とにかくキャラの魅力とかけあいの面白さに
重点が置かれていたように思えました。その2点は本当に質が高かったです。
放映前は、この作品が成功するかどうかは心地いい雰囲気が出せるかどうかがカギだと
自分は思っていたんですが、どうもキャラクターの魅力をしっかり出せるかどうかのほうが
より重要だったみたいで、自分はちょっとずれていたような気がします。
可愛らしくて好感の持てる萌えキャラたちの穏やかな日常が楽しめる、佳作アニメですね。
もちろん空気感もなかなか良かったと思います、背景とか綺麗でしたしね。
キャラデザも原作の可愛らしさをうまく活かしつつ、アニメならではのデザインになってて◯。
原作ファンとしての視点で見ると、
細かな台詞の改変やカットのせいで展開に矛盾や説明不足が生じていたり、
原作の面白いネタをカットしたりもしているので、
ベストの出来ではないとも感じます。
80点レベルのアニメ化という感じですかね。
もっといい出来にできたのではないかと思うともったいない気持ちにもなりますが、
比較的良いアニメ化の部類に入るのは間違いないので、とりあえずは満足すべきなのかな。
ともあれ、売り上げも良好なようなので、2期の制作も期待できるかもしれない。
原作のストックが少ないはずなので、だいぶ先のことになるんでしょうけど。
◯彼女がフラグをおられたら
明るいノリのハーレムラブコメ物でありつつ、
序盤からちらちらとシリアスな展開の気配を垣間見せていた本作。
キャラがどんどん登場していって日常が描かれる中盤までのパートといい、
真相場面で受け手を驚かせて引き込んでくれる展開といい、
2000年代前半のエロゲみたいな構成の作品だなあと思いました。
実際原作者が元エロゲライターなので納得って感じ。
人が何らかのフラグをたてているのを可視化できるという主人公の能力が
ちゃんと世界観とつながりを持っていて、かなりうまい設定だと思いました。
ヒロインの数がやたらと多くて、それ自体はいいんですが、
11話という終盤になっても新キャラが出て、当然そのキャラは掘り下げが薄かったりして
不遇なキャラもいたのが残念ではあります。
終盤が少し駆け足にもなっていたので、正直もう2~3話ぐらい欲しかった気もする。
まあでも、日常シーンでのキャラ同士のやりとりは勢いがあって笑えますし、
変な口調をはじめとしたヒロインたちのあざとい個性を受け入れることができるなら、
楽しめるアニメだと思います。日常が面白いから中だるみが無かった。
思わせぶりにばらまかれていたシリアス展開の気配や伏線の数々も、
あとでしっかり活かされますし、ストーリーもかなり盛り上がって面白かったですね。
なかなか切ない話でもあるので、結構感動もできました。
作画はわりと安定していて最後まで可愛らしいキャラが動くのを楽しめましたし、
萌え+ストーリーアニメとして佳作だったと思います。
▲デート・ア・ライブⅡ
きょうぞうちゃんが可愛かった(小並感)。
いやホント、今回の狂三はカッコイイしエロいし最高すぎるでしょう
登場のタイミングとか暴れっぷりとか本当に惚れるわ。フェニックス一輝みたいだ。
作品自体は、相変わらず主人公が精霊をデレさせてハーレムに加えていく流れが描かれ、
バトルありお色気ありのシリアス系萌えアニメでした。
今回はシリアス度が高くて日常やコメディが少なめな印象だったかな。
1クールに満たない全10話で最終回を迎えて「劇場版に続く!」
という終わり方をしたこともあって、多少食い足りない感がありましたが、
話の筋自体はなかなか悪くなかったと思います。
精霊をデレさせる過程で精霊たちの魅力を引き出してくれるのがいいね。
双子は少し印象が薄かったけど、美九のエピソードは主人公が非常に格好良かったですし
戦闘も盛り上がったので、なかなか楽しめました。
やっぱりツン度の高いヒロインが落ちる瞬間っていうのは破壊力が大きいですね。
ただ1期に比べると全体的に作画が崩れがちになってしまったのが残念かな。
せっかくの可愛いキャラデザなんだから、1期の作画の質を保って欲しかった。
にしても、まだ黒幕っぽいキャラとの決着がついていないので続きが気になります。
劇場版で完結させるのかなあ、それとも劇場版の後に3期をやるのか。
なんにしても続きが楽しみです。
▲健全ロボ ダイミダラー
出落ちアニメのようでもありましたが、全体的に気合の入った出来のロボットアニメだったと思います。
パイロットのエロい気分が盛り上がるほど強くなる巨大ロボットという設定のせいもあって
コクピットで女の子のおっぱいをもんだりいちゃついたり、色々とエロ描写満載だったわけですが、
あまりにそういう描写を繰り返すので、わりとすぐエロには飽きてしまうのが難ですね。
ただ、敵役であるはずのペンギン帝国側が魅力的に描かれていたことや、
同じ作者の別作品『火星ロボ大決戦』のキャラクターが登場したりとファンサービスも多く、
エロに飽きてもかけあいの面白さで楽しませてくれました。
基本的にギャグアニメでしたが、なにげに戦闘シーンのロボの動きなどは迫力があって見応えがあります。
本気で悪ふざけをしたアニメ、という印象の作品でした。
▲悪魔のリドル
暗殺者+百合、という題材でしたが、思っていたよりは百合度は高くなかったです。
微百合って感じ。
暗殺者のクラスメイト達から、ターゲットである晴を主人公である兎角が守っていく
わけですが、兎角が戦闘のプロであるわりに少々うかつなシーンが目立っていたため、
シリアスギャグみたいになってしまっていた回が多かったですね。それはそれで面白かったけど。
でも最後はちょっとご都合主義的ながらスッキリまとまっていましたし、
全編通して兎角と晴の二人はほほえましかったので、なかなか楽しく見れました。
クラスメイト達もなかなか個性的で可愛かったですしね。
戦闘シーンも結構動いていたし、悪くないアニメだったんじゃないでしょうか。
欲を言えば、もう少し終盤の兎角の葛藤をじっくり描いて欲しかったとは思いますが。
△ラブライブ!2期
BDの売り上げが話題になったスクールアイドルアニメ第二期。
なんでも1巻が初動で8万本以上売れたらしいですね。
熱いファンがたくさんついているようで、勢いを感じるなあ。
作品自体は、面白さで言えば1期よりも落ちていた印象があります。
1期はグループの結成と、いざこざを経てメンバー同士の関係が深まっていく姿を描いていて
非常に感情移入しやすい流れだったし、キャラクターの魅力もよく出ていたわけですが、
2期はいまひとつ内容が薄く感じてしまって、なんだか中だるみしてしまった印象。
特に9話はもうちょっとなんとかならなかったのかってぐらい話の内容が薄くて
視聴を継続するかどうか迷ったレベルでした。
ようやくラブライブに出場する話になったというのに、
肝心のラブライブ自体の描写が省略気味で薄くて盛り上がりも足りないし……
他のグループを画面上にたくさん登場させるのは作画が大変だからかな?
3年生メンバーの卒業の話に多くの尺が割かれていました。
とはいえ、相変わらず絵柄は可愛いしキャラクターも魅力がありますから、
キャラクターに深い思い入れがあれば一定の楽しみは得られる出来ではあるでしょう。
自分はどっちかというとスポ根ものに通じるようなストーリー展開が好みで見ていた面があるので
2期はそういう要素が薄めだったのが辛かったかなあ。
なんだかんだで最後まで見ましたけどね。
2クール以上の作品で視聴継続中の物
◎ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
感想は以上になります。
『ノーゲーム・ノーライフ』『魔法科高校の劣等生』
『ブラック・ブレット』の3本は途中放棄してしまいました。
どれも最初は面白いと思って見ていたのですが、
ノーゲーム・ノーライフは作風が好みでなかったこと、
ブラック・ブレットは飽きがきてしまったことが原因です。
魔法科高校の劣等生は、アニメで見ると主人公サイドの思想ばかりが正義として押し通されるのが
鼻についてしまって、つらいものがあります……
もう少し敵側にも魅力があれば良かったんですが。
小説で読んでいる分には素直に楽しめていたんですけど、
アニメだと地の文が無いから、表面のとげとげしさが強く伝わってきてしまうのかもしれないなあ。
まあしかし、最後まで見た作品に関してはそれなりに楽しめました。
ごちうさがなかなかいい出来だったのが嬉しかったなあ、
原作がかなり好きなだけに。
全体的に、笑えるアニメが多めだった印象があります。
総合的にはまずまずの期だったという感想になるかな。
最後まで見たアニメについて感想を書いていこうと思います。
タイトルの左側のマークは自分なりの評価です。
◎=すごく面白かった
◯=面白かった
▲=それなりに面白かった
△=やや物足りなかった
×=つまらなかった
◯ご注文はうさぎですか?
絵柄の可愛い日常ものの萌えアニメ。
全編通して、なかなか丁寧にアニメ化されていたと思います。
内容は原作に忠実でしたが、随所で内容の再構成がされていて
うまくアニメに合わせた構成になっていました。
全体的な印象では、とにかくキャラの魅力とかけあいの面白さに
重点が置かれていたように思えました。その2点は本当に質が高かったです。
放映前は、この作品が成功するかどうかは心地いい雰囲気が出せるかどうかがカギだと
自分は思っていたんですが、どうもキャラクターの魅力をしっかり出せるかどうかのほうが
より重要だったみたいで、自分はちょっとずれていたような気がします。
可愛らしくて好感の持てる萌えキャラたちの穏やかな日常が楽しめる、佳作アニメですね。
もちろん空気感もなかなか良かったと思います、背景とか綺麗でしたしね。
キャラデザも原作の可愛らしさをうまく活かしつつ、アニメならではのデザインになってて◯。
原作ファンとしての視点で見ると、
細かな台詞の改変やカットのせいで展開に矛盾や説明不足が生じていたり、
原作の面白いネタをカットしたりもしているので、
ベストの出来ではないとも感じます。
80点レベルのアニメ化という感じですかね。
もっといい出来にできたのではないかと思うともったいない気持ちにもなりますが、
比較的良いアニメ化の部類に入るのは間違いないので、とりあえずは満足すべきなのかな。
ともあれ、売り上げも良好なようなので、2期の制作も期待できるかもしれない。
原作のストックが少ないはずなので、だいぶ先のことになるんでしょうけど。
◯彼女がフラグをおられたら
明るいノリのハーレムラブコメ物でありつつ、
序盤からちらちらとシリアスな展開の気配を垣間見せていた本作。
キャラがどんどん登場していって日常が描かれる中盤までのパートといい、
真相場面で受け手を驚かせて引き込んでくれる展開といい、
2000年代前半のエロゲみたいな構成の作品だなあと思いました。
実際原作者が元エロゲライターなので納得って感じ。
人が何らかのフラグをたてているのを可視化できるという主人公の能力が
ちゃんと世界観とつながりを持っていて、かなりうまい設定だと思いました。
ヒロインの数がやたらと多くて、それ自体はいいんですが、
11話という終盤になっても新キャラが出て、当然そのキャラは掘り下げが薄かったりして
不遇なキャラもいたのが残念ではあります。
終盤が少し駆け足にもなっていたので、正直もう2~3話ぐらい欲しかった気もする。
まあでも、日常シーンでのキャラ同士のやりとりは勢いがあって笑えますし、
変な口調をはじめとしたヒロインたちのあざとい個性を受け入れることができるなら、
楽しめるアニメだと思います。日常が面白いから中だるみが無かった。
思わせぶりにばらまかれていたシリアス展開の気配や伏線の数々も、
あとでしっかり活かされますし、ストーリーもかなり盛り上がって面白かったですね。
なかなか切ない話でもあるので、結構感動もできました。
作画はわりと安定していて最後まで可愛らしいキャラが動くのを楽しめましたし、
萌え+ストーリーアニメとして佳作だったと思います。
▲デート・ア・ライブⅡ
きょうぞうちゃんが可愛かった(小並感)。
いやホント、今回の狂三はカッコイイしエロいし最高すぎるでしょう
登場のタイミングとか暴れっぷりとか本当に惚れるわ。フェニックス一輝みたいだ。
作品自体は、相変わらず主人公が精霊をデレさせてハーレムに加えていく流れが描かれ、
バトルありお色気ありのシリアス系萌えアニメでした。
今回はシリアス度が高くて日常やコメディが少なめな印象だったかな。
1クールに満たない全10話で最終回を迎えて「劇場版に続く!」
という終わり方をしたこともあって、多少食い足りない感がありましたが、
話の筋自体はなかなか悪くなかったと思います。
精霊をデレさせる過程で精霊たちの魅力を引き出してくれるのがいいね。
双子は少し印象が薄かったけど、美九のエピソードは主人公が非常に格好良かったですし
戦闘も盛り上がったので、なかなか楽しめました。
やっぱりツン度の高いヒロインが落ちる瞬間っていうのは破壊力が大きいですね。
ただ1期に比べると全体的に作画が崩れがちになってしまったのが残念かな。
せっかくの可愛いキャラデザなんだから、1期の作画の質を保って欲しかった。
にしても、まだ黒幕っぽいキャラとの決着がついていないので続きが気になります。
劇場版で完結させるのかなあ、それとも劇場版の後に3期をやるのか。
なんにしても続きが楽しみです。
▲健全ロボ ダイミダラー
出落ちアニメのようでもありましたが、全体的に気合の入った出来のロボットアニメだったと思います。
パイロットのエロい気分が盛り上がるほど強くなる巨大ロボットという設定のせいもあって
コクピットで女の子のおっぱいをもんだりいちゃついたり、色々とエロ描写満載だったわけですが、
あまりにそういう描写を繰り返すので、わりとすぐエロには飽きてしまうのが難ですね。
ただ、敵役であるはずのペンギン帝国側が魅力的に描かれていたことや、
同じ作者の別作品『火星ロボ大決戦』のキャラクターが登場したりとファンサービスも多く、
エロに飽きてもかけあいの面白さで楽しませてくれました。
基本的にギャグアニメでしたが、なにげに戦闘シーンのロボの動きなどは迫力があって見応えがあります。
本気で悪ふざけをしたアニメ、という印象の作品でした。
▲悪魔のリドル
暗殺者+百合、という題材でしたが、思っていたよりは百合度は高くなかったです。
微百合って感じ。
暗殺者のクラスメイト達から、ターゲットである晴を主人公である兎角が守っていく
わけですが、兎角が戦闘のプロであるわりに少々うかつなシーンが目立っていたため、
シリアスギャグみたいになってしまっていた回が多かったですね。それはそれで面白かったけど。
でも最後はちょっとご都合主義的ながらスッキリまとまっていましたし、
全編通して兎角と晴の二人はほほえましかったので、なかなか楽しく見れました。
クラスメイト達もなかなか個性的で可愛かったですしね。
戦闘シーンも結構動いていたし、悪くないアニメだったんじゃないでしょうか。
欲を言えば、もう少し終盤の兎角の葛藤をじっくり描いて欲しかったとは思いますが。
△ラブライブ!2期
BDの売り上げが話題になったスクールアイドルアニメ第二期。
なんでも1巻が初動で8万本以上売れたらしいですね。
熱いファンがたくさんついているようで、勢いを感じるなあ。
作品自体は、面白さで言えば1期よりも落ちていた印象があります。
1期はグループの結成と、いざこざを経てメンバー同士の関係が深まっていく姿を描いていて
非常に感情移入しやすい流れだったし、キャラクターの魅力もよく出ていたわけですが、
2期はいまひとつ内容が薄く感じてしまって、なんだか中だるみしてしまった印象。
特に9話はもうちょっとなんとかならなかったのかってぐらい話の内容が薄くて
視聴を継続するかどうか迷ったレベルでした。
ようやくラブライブに出場する話になったというのに、
肝心のラブライブ自体の描写が省略気味で薄くて盛り上がりも足りないし……
他のグループを画面上にたくさん登場させるのは作画が大変だからかな?
3年生メンバーの卒業の話に多くの尺が割かれていました。
とはいえ、相変わらず絵柄は可愛いしキャラクターも魅力がありますから、
キャラクターに深い思い入れがあれば一定の楽しみは得られる出来ではあるでしょう。
自分はどっちかというとスポ根ものに通じるようなストーリー展開が好みで見ていた面があるので
2期はそういう要素が薄めだったのが辛かったかなあ。
なんだかんだで最後まで見ましたけどね。
2クール以上の作品で視聴継続中の物
◎ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
感想は以上になります。
『ノーゲーム・ノーライフ』『魔法科高校の劣等生』
『ブラック・ブレット』の3本は途中放棄してしまいました。
どれも最初は面白いと思って見ていたのですが、
ノーゲーム・ノーライフは作風が好みでなかったこと、
ブラック・ブレットは飽きがきてしまったことが原因です。
魔法科高校の劣等生は、アニメで見ると主人公サイドの思想ばかりが正義として押し通されるのが
鼻についてしまって、つらいものがあります……
もう少し敵側にも魅力があれば良かったんですが。
小説で読んでいる分には素直に楽しめていたんですけど、
アニメだと地の文が無いから、表面のとげとげしさが強く伝わってきてしまうのかもしれないなあ。
まあしかし、最後まで見た作品に関してはそれなりに楽しめました。
ごちうさがなかなかいい出来だったのが嬉しかったなあ、
原作がかなり好きなだけに。
全体的に、笑えるアニメが多めだった印象があります。
総合的にはまずまずの期だったという感想になるかな。