2017年02月01日
4コマ漫画感想『トモダチヅクリ』1巻
今回は、まんがタイムきららキャラットに連載中の作品の中で
最近特に気に入っている一作をご紹介。
この『トモダチヅクリ』という作品は、学園ものの日常系萌え4コマ漫画です。
友達がおらず、いつも一人で過ごしていた少女二人が
屋上で偶然知り合って互いの境遇が似たものであることを知り、
それなら友達になってしまおう――みたいな感じで始まります。
顔が怖いため周りから怖がられている照れ屋の少女、麻乃と
読書好きで気の弱い性格をした静、この二人がメインとなって話は展開されますが……
友達というのはどういったことをするのか、ということを二人で模索しながら
だんだん心の距離を詰めていく様を描いている漫画になっております。
友達になったらこんなことをしてみたい、みたいな憧れを形にするような感じで
友達らしいイベントを手探りで実行していく様子は、なんとも微笑ましいです。
萌えポイントとしては、互いを友達として特別に思うあまり百合っぽい雰囲気を出してしまっていたり
照れくさくなるような台詞を吐いて赤面してしまうなど、そういう二人の姿が可愛いんですね。
出会い方や友達になったきっかけのせいで、互いに友達であるということを強く意識しているために
そういう初々しさが生まれてしまっているのだと思うのですが、
これがまた味わい深くて良いんですよ。
基本的に日常ものの四コマということでコメディ基調になってはいるんですが、
雰囲気はわりと落ち着いている傾向があり、心を暖かくさせるような話も多いですので
読んでいると笑いと癒しをバランスよく味わえ、読み応えはかなり良好です。
絵柄にも雰囲気にも派手さがないため、誌面でも目立たない印象がある作品なんですが、
読んでみると非常に味わい深く、良質の萌えが楽しめる良作だと思います。
読み返すたびにキャラクターが好きになってゆく感じがする。
これは広くオススメしたい一冊ですね、できれば二巻の壁を突破してくれることを祈りたいものです。
最近特に気に入っている一作をご紹介。
この『トモダチヅクリ』という作品は、学園ものの日常系萌え4コマ漫画です。
友達がおらず、いつも一人で過ごしていた少女二人が
屋上で偶然知り合って互いの境遇が似たものであることを知り、
それなら友達になってしまおう――みたいな感じで始まります。
顔が怖いため周りから怖がられている照れ屋の少女、麻乃と
読書好きで気の弱い性格をした静、この二人がメインとなって話は展開されますが……
友達というのはどういったことをするのか、ということを二人で模索しながら
だんだん心の距離を詰めていく様を描いている漫画になっております。
友達になったらこんなことをしてみたい、みたいな憧れを形にするような感じで
友達らしいイベントを手探りで実行していく様子は、なんとも微笑ましいです。
萌えポイントとしては、互いを友達として特別に思うあまり百合っぽい雰囲気を出してしまっていたり
照れくさくなるような台詞を吐いて赤面してしまうなど、そういう二人の姿が可愛いんですね。
出会い方や友達になったきっかけのせいで、互いに友達であるということを強く意識しているために
そういう初々しさが生まれてしまっているのだと思うのですが、
これがまた味わい深くて良いんですよ。
基本的に日常ものの四コマということでコメディ基調になってはいるんですが、
雰囲気はわりと落ち着いている傾向があり、心を暖かくさせるような話も多いですので
読んでいると笑いと癒しをバランスよく味わえ、読み応えはかなり良好です。
絵柄にも雰囲気にも派手さがないため、誌面でも目立たない印象がある作品なんですが、
読んでみると非常に味わい深く、良質の萌えが楽しめる良作だと思います。
読み返すたびにキャラクターが好きになってゆく感じがする。
これは広くオススメしたい一冊ですね、できれば二巻の壁を突破してくれることを祈りたいものです。