2025年02月23日
自分がX(旧ツイッター)に投稿したエロゲMEMEについての補足
MEMEにマイナーゲーを入れすぎたので補足の意味でこの記事を書きました。
・一番絵が好きなエロゲ
ソルネア(スタジオルクス)
とても絵が好きなエロゲです。明るい色使いの可愛い絵柄で、非常に好きですね。エロシーンのCGも可愛さと肉感の両立がいい感じで、クオリティは高いですよ。
しかしゲームとしては、ボイスが無くてマウスクリックでしかテキストを送れなくてセーブしてもデータをロードしたときは決められたチェックポイントからしか再開できなくて(RPGとかじゃなくて普通のADVです)設定が保存できないので起動するたびにオプションで設定し直さないといけなくて
ヒロインの数が少ないのにシナリオが短くて……
という、今やるとシステム面がキツいし、何なら2000年当時の水準でもアレな感じです。
UIのところに「ある程度整ってればOK」と書いたが、ある程度整っていないゲームの例がコイツです。
でも好き。
こんなんでも最後まで読み進めて楽しんでしまうぐらいには面白かったのです。短いけど。
そしてクレナディア(青髪のほう)は今でも全エロゲで3番目に好きなヒロインなのだ。男勝りタイプだが、とても可愛い子だぞ。
・ベストアクション
UnHolY SaNctuaRy(アンホリプロダクション/同人)
エロゲでアクションゲームといえばやはり同人が強いんだよなあ。
その中でもこれは主人公の可愛さ、敗北凌辱のエロさともに非常に好みで、今でもよく使ってます。ピンク髪ロングってエロさと可愛さが両立してて好きなデザインだなあ。
アクションゲームとしても操作性が良くてゲームバランスもちょうどよくて、非常によくできていた。
でもこの項目、アクションってそういう意味じゃなくてノベルゲーのアクション描写のことだったのかもなあ、と他の人達のMEMEを見て思いました。
・一番好きなルート
夏雪~summer snow~(シルバーバレット) 那由多ルート
このゲームは幼少期と成人後の2つのパートに大きく分かれています。
そして、那由多という子は幼少期に主人公をいじめてくる女の子です。
そんな設定だけ見たら最悪な印象になりそうなヒロインのルートを、なぜ一番好きとしているのか?
それはこれを読んでいる君自身の目で確かみてみろ!(超オススメ)
・ベストコメディ
まじかるサマー壊決天使エグゼキュート(あんく)
原画の二ノ膳さんの絵柄が好きなので買ったゲームでしたが、内容がすごく良くて拾い物だったなという印象があります。
異星人から地元を守る日常系地球防衛コメディという感じの内容だった気がするのですが細かい部分を覚えていないので設定が正しいか怪しい。そういう面よりも日常コメディとしての心地よい楽しさが非常に心に残っていまして、幼馴染のあかねのルートが特に好き。あまりにも痛快すぎた。
・周りでは評価低いけど~
かぎろひ~勺景~(Shelf)
かぎろひ~勺景~(Shelf)
この項目では、批評空間における点数の中央値と自分の点数との乖離が一番大きそうなものを選びました。
エロアニメ制作メーカーA1CがShelfというブランドを作ってエロゲ業界に参入、その第1弾がこのゲームだったはずです。ここの系列はエロゲのセオリーみたいなものを無視した内容のゲームを出すことが多く、特にクオリアフォーダンスがそういう方向性の評判だったような気がしますが、かぎろひもわりと流行から外れた内容だったと思います。
でも白屈菜(くさのおう)っていう烏天狗みたいな子が健気ですごい可愛かったんだよなぁ。ほかのヒロインもみんな個性があって好きだったし、シナリオも真っ当に面白かったです。田舎を舞台に因習を扱った伝奇ものということで、やはり2009年に出すにはだいぶ遅れていたというか、発売が5年早かったらもうちょっと評価されてたんじゃないですかねという気がする。
当然のようにA1Cからエロアニメ版も出てましたが、なんか凌辱ものになってたような覚えがありますが、ゲームのほうも実際プレイしてると、いつそういう展開が始まってもおかしくない雰囲気ではありました。そうはならずに普通に純愛ものでしたけど。
・最高ではないけど面白いエロゲ
いろは~秋の夕日に影ふみを~(Caitsith)
この項目は、このMEMEの中でも特に選ぶのが難しかったです。最高ではない、というのはネガティブな印象も出ちゃうし。
一番好きなゲーム以外で面白いと思ったものなら何でも入れられそうですが、かといって自分のサマリーで90点台とかにあるそういうゲームを選ぼうとすると、内なる自分が「なんでや! このゲームは一番好きなゲームとは別の方向性で最高やろがい!」と妨害をしてくるんですね。
だから70点台後半ぐらいの評価をしたゲームの中で特に好きな作品を選びました。特に好きならもっと高い点数をつけろって話ですが。
いろは、というこのゲームはジャケ買いしたのですが、それなのに絵も音楽も最高に良いわシナリオは心地良い雰囲気の癒し系だわでとても楽しめました。ジャケ買いが成功することはあまり経験が無かったので嬉しかったですね。
でもこれでなんで70点台なんてつけてるんだ?
何故なのかよく分からなくなってきた。
多分オチが気に入らなかったんだと思います。
ちなみに同じライターさんが別ブランドで作った「翼をください」というゲームと世界観が少しつながっているらしいです。そちらも好きなゲームでした。
・雰囲気が一番好きなエロゲ
屋上の百合霊さん(ライアーソフト)
この作品はあまりにも雰囲気が好きすぎて8回ぐらい通してプレイしたと思います。シナリオも、キャラクターの内面描写の丁寧さがすごく好きで、とても良い百合ゲーだったと思います。
ていうかこのゲーム全然マイナーじゃないから補足なんていらなかったな。
あーまたやりたくなってきた。
無印もフルコーラスも両方持ってます。
・一番好きなヒロイン
何処へ行くの、あの日(ムーンストーン) 茂木一葉
べつにマイナーなゲームではないのですが好きなヒロインがメイン格の子ではないので、少しだけ補足したかった。
メインヒロインの絵麻も最高ですが、自分は僅差で一葉が一番好きです。
妹の友達で、学園ではひとつ下の後輩で、さらに幼馴染でもあるという属性過多な一葉ですが、そうした属性が属性だけで終わっておらず、その属性から出る「らしさ」がしっかりと彼女の言動や態度、距離感からにじみ出ているのがライターさんの手腕の高さを感じさせます。
おかげで彼女のルートは萌えながらプレイしたのを覚えています。まあ、楽しいだけの内容のシナリオではないのですが……
明るくていい子なのに闇を感じさせる姿が描写されるのが非常に好きでした。ギャップ萌えってやつかな。
序盤の夜にあんな姿を見せるから、とてもドキドキしてしまった。
・一番好きな主人公
ねがぽじ~お兄ちゃんと呼ばないでっ!!~(アクティブ) 広場まひる
まひるのことを説明する必要とかあるのか?
と思うのですが今だともうマイナーな気はする。
女の子として育ったが実は男の子だった! というところから物語がスタートする本作ですが、主人公のまひるのひたすら前向きなところは見てて応援したくなってたまらんという感じでしたね。ストーリーがだいぶ試練に満ちているだけになおさら。
まひるの笑顔を思い出すだけで泣けてきそうなんだけど何なの?
・話題にならないけど俺は好きだぞ
ラブレプリカ(Garden)
この作品は評価は高いと思うし、エロゲ好きな人は結構話題に出してる気はするんですよね。だからこの項目に入れるのは適切だったかは分かりません。
かなりメッセージ性の高さを感じる内容で、とても面白かったです。
これとか「さくらにかげつ」とか「キミへ贈る、ソラの花」あたりがこの項目で候補になりました。
こんなところですかね。
最近でもまだ、昔ほどではないにしてもエロゲーをプレイしてはいるので
今後も楽しんでいこうと思っています。
20年代のエロゲーは自分のMEMEには「これからやるのが楽しみなゲーム」の項にしか
入れることができませんでしたが、
入れることができませんでしたが、
でも最近のエロゲも昔の名作エロゲと遜色ないシナリオの作品もかなりあるんですよね。当然システム面はどんどん良くなってるし。
自分が積んでいる作品の中に、すでにMEMEに入るような作品はあったりするかも。
とりあえず今は白昼夢の青写真とムーンゴーストをやろうかなーとか思っています。