2014年07月10日

今期(2014年夏)のアニメ展望

夏アニメもだいたい出揃ってきましたし、1話を見た上での展望を書いていこうと思います。
タイトルの左のマークは1話の評価および今後の期待度です。


◎……おおいに期待できる
◯……期待できる
▲……そこそこ期待できる
△……化けることを期待して様子見
☓……期待できない


◎アカメが斬る!
腐敗した都市を舞台にした殺し屋集団たちのバトルアクション物、といったところでしょうか。
舞台はファンタジー的だけど、内容は時代劇っぽい感じがする。
しかしちょっとOPでネタバレしすぎじゃないですかねぇ……
主人公の身の振り方がどうなるのか丸わかりだったんですけど。
とはいえ、1話を最後まで見たら非常に面白かったです。
かなり悲惨な描写があり、舞台となる帝都の闇をしっかり視聴者に見せることができていたと思いますし、
主人公と殺し屋集団に感情移入するには充分な内容でした。
やや起こっていることの内容の重さに比して描写が軽めなのが気になりましたが、
非常にエンターテイメント性が高いアニメだと1話の時点で言えます。
この作品はかなり期待が持てると思う。



◎ヤマノススメ セカンドシーズン
登山を題材にした、ゆるい雰囲気の萌えアニメ2期。
1話を見た感じ、1期のいいところがそのまま残っていますし、
相変わらず絵は可愛いしキャラは好感が持てるし、空気感もいいし、見てて癒やされる。
この作品は、1期でも題材である登山に関してもかなり深く描いていたので、
今期もその点に関しては期待できる。1話のテント張る描写とか、すごくしっかりしてたし。
萌えだけでなく登山という題材を真剣に扱っているから、この作品は深みがあるんですよね。
1期は5分のショートアニメでしたが、今回は15分で2クールやるようですから、
かなりじっくり楽しむことができそうです。
見た感じ、15分は絶妙の長さでした。1期よりおなかいっぱいになれるし、
かといって30分だとダレるでしょうからね。このくらいがちょうどいいです。



◯アルドノア・ゼロ
虚淵玄氏がストーリー原案の近未来SFロボットアニメ。
地球と火星の対立がストーリーの軸にあるようで、かなりシリアスな雰囲気で
悲惨な展開も描かれそうな感じです。
設定に新鮮味はあまりないものの、ストーリーに緊張感があって引き込まれるものがある。
雰囲気的には宇宙世紀ガンダムに通じるものを感じるので、
そうした作風が好きなら楽しめるアニメになりそうですね。
シリーズ構成は虚淵玄氏ではないようですが、脚本には参加しているようですから
氏のファンとしては、この作品は追いかけていきたいです。
1話は導入って感じで世界観や設定の説明が多かったですが、展開は衝撃的でしたから
なかなか面白かった。二人いる主人公格のキャラクターがどう対比されていくのかも楽しみです。



◯普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
1話見た限り、これはかなり面白い作品ですね。
流川市という何もない地方都市が舞台で、
町おこしのためにローカルアイドルユニットが結成されるという話。
アイドルもののアニメということになりますが、
この作品の場合、タイトル通り主人公が本当にごく普通の女子高生って感じで、
普通のスタイルをした素朴な女の子なんですね。
もちろん可愛くはあるけど、まったく垢抜けてない感じ。
マジメで責任感のある子だし好感が持てます。
すごく地元の子って感じがする子だから、ローカルアイドルっていう題材に
よくマッチしたキャラで、地域に密着した活動が似合いそうな雰囲気です。
うまくやれば、アイドルマスターやラブライブをはじめとした先発のアイドルアニメとは違った
独自の味がある面白い作品になっていきそう。
周囲の友達などが、ろこどるとして活動する主人公とどう絡んでいくのか、先が気になる。これは期待です。

ところで、舞台の流川市についてですが……これ完全に流山ですねw
運河橋とか市役所とか、見覚えのある風景がやたら出てきてニヤニヤしてしまった。
個人的にかなり近所を舞台にしたアニメのようなので親近感を持って楽しむことができそう。
しかしやたら何もないとか人口流出とかを強調しているが、南流山あたりは充分都会だと思うんだけど
そう思うのはやはり贔屓入ってるせいかな。



◯残響のテロル
主役の二人組が何らかの目的を持ってテロ行為をはたらく話みたいです。
舞台はどう見ても東京。ビルに爆発物を仕掛けて破壊していましたが、
爆発や崩壊の描写などがかなり細かく、アニメーションとしては実に気合の入った感じ。
ストーリー的には、主役の二人に、いじめられっ子の女の子が巻き込まれていくようですが、
この女の子の描き方によっては名作に化けそうですね。

とりあえず1話時点では明かされている情報が少なすぎてなんとも言えませんが、
破滅的な雰囲気と夏の空気の相性がよくて、いい感じに暗いアニメになってます。
救いのなさそうな話ですが、緊迫感が出てくれば面白くなってくるでしょう。



▲モモキュンソード
桃太郎が女の子だったら、という設定のお色気バトルアクションのようです。
かってに桃天……ゲフンゲフン
それはそうと、今どきあまりにベタベタな設定とキャラクターの狙いすました萌えエロ狙いっぷりから
あまり期待はしていなかったんですが、1話を見た感じでは、なかなかどうして面白い。
主人公の桃子がお供の犬神、猿神、雉神と憑依合体して変身し、鬼と戦っていくようですが、
誰が憑依するかによって能力が変わるっぽいですし、なにより変身前も変身後も桃子のキャラデザインが
おっぱい大きくて実にエロ可愛いので、アクションシーンが色々な意味で見応えがあります。
鬼の攻撃をくらってピンチに陥るシーンは、ちょっとドキドキしますね。薄い本に期待したくなってしまうw
変身が解けると裸に近い姿になるとか、お約束のお色気も盛り込まれておりグッド。
ちなみにお色気を度外視して鑑賞すれば、深夜アニメというよりむしろ女児向けの変身ヒロインアニメのノリに近く、
鬼と戦うアクションシーンの動きなどは結構しっかりしているし、キャラも生き生きしていて普通に面白いです。
これは意外と見れるアニメになっていきそう。



▲まじもじるるも
魔女っ子が出てくる日常エロコメディ。ちょっと懐かし目の雰囲気ですね。
内容は男子高校生を主人公にした日常ものの少年漫画で、
るるもという魔女っ子が彼のもとに現れて、いろいろと騒動が起こるというような内容かな。
主人公はいいやつではありますが、かなりストレートにスケベな少年でして
パンチラをはじめ少年漫画的なエロスがいろいろ盛り込まれている様子。
ひどい目にあっても懲りずにエロスに流されて馬鹿をやるタイプなのはいいですね。
いい意味でお馬鹿な主人公です。
ギャグアニメとして気楽に楽しんでいくことができそうな作品。
るるもも口数が少なく無表情な女の子ながら、照れ屋なところが実に可愛いのでヒロインとして魅力的でしたし、
萌え的にもかなり強いアニメになりそう。



△白銀の意思 アルジェヴォルン
ちょっとレトロな雰囲気のロボットアニメ。
ロボットの動きがゆったりしていて無骨な感じがするし、空を飛ぶことがなく地に足のついたロボ描写が印象的で、
冒頭から密林内での戦闘が描かれていたりと、かなりミリタリー寄りの内容ですね。
ガンダムで例えれば08小隊が一番近いでしょう。主人公が軍人で精神的に未熟なところも似てるし。
周囲が無骨なメカなのに、主人公機らしきロボがスタイリッシュなので目立つなあ。
リアルっぽい密林内での紛争のようなのに女性キャラ達のデザインがかなり可愛らしく、
そのへんはギャップ萌えに近いものがあってわりと好みです。
このキツそうな環境で、埃っぽさがまったく絵面から感じられなかったのはどうかと思いますが……
ストーリー面は、1話時点ではまだ完全に導入だけでなんとも言えませんが、今のところは新鮮味もないし
面白くなる予感もそんなにしないので、印象は正直あまりよくありません。
主人公が技術よりもむしろ精神面で未熟なタイプなので、成長していく姿がどう描かれるかがポイントになりそう。
ともあれ女の子も可愛いことですし、しばらくは見ていこうと思います。
佐藤竜雄氏が関わっているアニメは当たり外れがあるけど、当たりの方になるといいなあ。



△さばげぶっ!
サバイバルゲームを題材にしたギャグアニメ。
出てくるのは女の子ばかりですが、萌えアニメというよりは
原作の掲載誌がなかよしであることもあってか、少女漫画的な雰囲気を感じます。
本作は太田雅彦監督&あおしまたかし脚本で、このスタッフ陣は今まで
日常もののギャグアニメなどで実績がありますが、今回のもセリフ回しは軽妙で面白くはあります。
ただ、ややノリが独特でナレーションがスベってる感もあり、
「ゆるゆり」や「恋愛ラボ」の笑いが好きだった自分としても、少しついていけるか不安です。
でもまあ日常ギャグアニメとして面白くなっていってくれればいいなと思います。
サバゲーアニメとしては、サバゲーやってる際の描写はかなりおふざけを感じられましたが
銃選んでるシーンなんかは結構こだわりがあったような気もするし、今後次第ですかね。
1話は少し微妙だった気はするけど、次以降に期待かな。



△ハナヤマタ
よさこい踊りを題材にした、女の子たちの青春物語、ってところでしょうか。
まだメンバー集めの段階みたいだから、題材がちゃんと扱われるのは先の話になりそうだけど。
自分に自信がなく消極的な主人公が、よさこいに参加したくて日本にやってきた情熱的なアメリカ少女に
手を引っ張られていく、という感じの第一話は、
実にオーソドックスな部活モノの第一話って感じで、わかりやすい展開ではありました。
悪く言うとありきたりな展開であるため、
いまのところはそれほど強く惹かれるものがないので、しばらく様子見ってところ。
脚本の吉田玲子氏はいつもいい仕事をしている実力者ですが、
そのかわり今回は監督があまり評判のいい人ではないので、どう転ぶかは未知数ですね。
キャラデザは癖があるけど、まあまあ可愛いと思いますし、結構よく動くので
アニメーションとしては気合の入った出来でした。OPとEDの歌もかなりいい曲ですね。
素材はいいと思うので、あとは面白くなってくれることを祈るばかり。



△ひめゴト
女装少年もののショートアニメ。
主人公は借金取りに追われる少年で、生徒会の女の子たちに借金を立て替えてもらうかわりに
生徒会の犬になる、という設定のようですが、まあ設定はよくある感じですね。
男の娘モノとして見ると、主人公には女性声優が当てられているものの、
ちゃんと男っぽいしゃべり方をしていたのは好印象です。
コメディになるのだろうし、これは気楽に見ていくのがよさそうですね。
絵柄はかなり可愛いと思います。



ロボアニメ、アクション、ギャグ、日常萌えアニメなど、
色々なジャンルが手広く用意されているクールだという印象。
結構質の高いものも多いので、見るものには困らなそうです。
自分が見るのは上で紹介したものだけになりますが、
他にもライトノベル原作アニメの大物『ソードアート・オンラインⅡ』や
美形男性キャラが多数登場する女性向けスポーツアニメ『Free!-Eternal Summer-』、
それに往年の名作のリメイクとなる『美少女戦士セーラームーン Crystal』など
話題作はいろいろありますし、充実した期になりそうですね。
普段に比べて女性向けジャンルが充実しているように思えるので、
女性のアニメファンにとってはかなりいいクールなのかもしれません。


19:46|この記事のURLコメント(0)トラックバック(0)アニメ  このエントリーを含むはてなブックマーク  mixiチェック

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